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昨日から何度もアメリカの学生ビザ申請に必要なDS160のオンライン申請をしようとしているのだが、どうしても証明写真がダウンロードできない。
賢浩が最近写真屋さんに撮ってもらった証明写真をスキャンして取り込もうとしたが、何度やってもうまくいかない。ネットで調べたら、デジタルスキャンした写真はダウンロード出来ないようなことが書かれててあった。賢浩はまだ東京にいるから、実家に頼んでデジカメで写真をとってもらい、それを送ってもらった。しかし、それでもうまくいかなかった。240KB以上の画像は取り込めない。顔の大きさも決まっていて、とにかくどうやってもはじかれてしまう。オンライン申し込みだけではなく、実際のビザ取得のための面接でも写真が必要になるのだが、大きさが51mm X 51mmと指定されている。普通3.5cm x 4cmとか、そんな大きさじゃないの? 写真屋さんに頼めば作ってもらえるんだろうか? アメリカから送られくる書類やアメリカのノートの大きさも変わっている。私が日本にいる時オフィスではA4、B5、B4の大きさを使っていたが、今もそうなのだろうか? ドイツでは、書類はほぼすべてA4。アメリカはどうして、世界一般に使われている規格から外れているのだろうか? ガロンとかマイルとかフィートとか、気温もF表示だし、換算するのが面倒くさい。規格に関しては、個性重視より統一したほうがいいと思うんだけどな。 まさか、写真までも独自の基準とは思わなかった。 20年近く前の話だが、私と夫はアメリカ移住ビザを申請したことがある。当時は香港が中国返還を控えた時期で、多くの香港人が外国に移住しようとしていた。ビザ取得のために米国大使館でインタビューも受けたし、写真も提出した。その時は、正面ではなく、斜め45度を向いた状態の写真を求められた。弁護士に依頼し、申請のためにかなりのお金を使ったが、ドイツに転勤することになり、結局取得できたビザを行使しなかった。時間とお金を無駄にしただけだった。 今回も本当にお金と時間を使っている。 学生ビザを取得する費用だけで、面接の交通費も含めると軽く5万円は超える。往復の航空券、学費、滞在費、保険料を含めると、年間400万円ぐらいかかる。そんなことまでしてアメリカに行かせる価値があるのだろうか?とやはり考えてしまう。 オンライン申請もうまくいかないし、タイムリミットも迫っているし、ストレスしかない。 そのほかに、ツベルクリン検査を受けなくてはいけないし、水疱瘡にいつかかったか、医者の証明が必要で、それがない場合は予防接種を受けなくてはならない、とも言われた。 手続きの70%は義姉がしてくれている。私達がしている手続きは留学準備のほんの一部。それでも、心が折れそうになる。こんなに面倒くさいとは思わなかった。義姉のモチベーションは「賢浩を少しでもいい環境で勉強させたい」ということだと思うのだが、親の私達でさえ「そこまでしなくても・・」と思っているのに、義姉の情熱はどこからくるのだろうか?今時留学している人は珍しくないけど、エージェントを通さずに個人で留学手続きをしている人は、きっと義姉みたいにすごい情熱と行動力がある人なんだろうなーと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月28日 07時22分02秒
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