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テーマ:海外生活(7773)
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今日はニコちゃんの学校の学校祭だった。
私はフライドポテトを揚げる手伝いをした。 器具がふたつあって、私ともう一人。その人は恵子が小学校の時の同級生のお母さんで、会えば挨拶はするが名前が思い出せなかった。 「この器具を使ったことが有りますか?」と話しかけたら、「10年前にDが小学校にいた時に学校祭の手伝いでやったけど、この器具とは違ったわ。」と答えてくれた。それで、あー、そういえば、この人の息子さんはDくんという名前だった・・・」と思い出した。「Dくんは今何をしているんですか?」と聞いたら、病院で研修みたいなことを1年間しており、それが終わったら医療器具テクニックを大学で勉強する予定だ、と教えてくれた。「あー、FSJをしているんですね。」と言ったら、「FSJに似ているけど、XXXっていって(なんと言われたか忘れた)FSJよりはお給料がたくさんもらえるんです。もう一人の息子がFSJをした時は月に300ユーロ支給されただけでしたけど、XXXはその倍ぐらいもらえます。」と教えてくれた。大学進学以外にもいろいろ道はあるのだなー。 そのお母さんは「恵子はもう大学生ですよね?賢浩は今何年生ですか?」と聞いてくれた。二人の名前を覚えていてくれて、びっくりした。私は本当に人の名前が覚えられない。 木曜日に事務所に出勤途中、ヘリコプターが低空飛行していた。この辺で何か事故があったのかな?と思っていたら、住宅地の中の空き地に着陸した。 事務所についてから、私の前の机に座っている社長の長男に「今日、出勤途中にヘリコプターを見ました。」と言ったら、「あー、この辺はお年寄りがたくさん住んでいるから、しょちゅうヘリコプターが来ているよ。週に2回ぐらいかな?」といったので、そんなに頻繁に?とびっくりした。 事務所のある場所は療養地で、療養所が多い。つまり健康状態が万全でない人の割合が高く、頻繁に救急隊の出動要請があるようだ。それにしても陸の孤島というわけでもないのに頻度が高過ぎると思った。大きな病院が車で10-15分ぐらいのところにあるので、ヘリコプターに来てもらうよりも、地元の救急車で病院に運んでもらったほうが早いし、お金もかからない。その疑問を長男にぶつけてみると「患者によっては、体を動かしては生命に危険が及ぶ場合もある。ヘリよりも車のほうが振動が激しいんだよ。それに、救急車には医療補助員しか載っていないが、ヘリコプターには緊急医が同乗しているので、ヘリの中でも手当ができる。それにどの病院で手術をしてもらえるかわからないから、時には100km先の病院に連れていくこともある。だからヘリで搬送するほうが緊急度が高い患者には向いているんだよ。」と教えててくれた。 「でも、ドイツでは救急車は自己負担ですよね。ヘリなんていくら請求されるんでしょうね?」と聞いたら、「急性アルコール中毒とか自己責任による救急搬送は自己負担だけど、それ以外の場合は健康保険でカバーされるよ。」と教えてくれた。ドイツの救急車代は健康保険ではカバーされないと聞いたことがあったのだけど、違ったのかな? どっちにちしても、お世話にならないように気をつけたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月05日 05時35分19秒
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