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テーマ:小学生ママの日記(28707)
カテゴリ:子供
火曜日と水曜日は休みの日で子どもたちが学校に行っている間の午前中は至福の時間。
お昼ごはんを作ったり買い物に行ったりなどはあるが、基本的にはオタク活動をしている。 こういう時間を利用してドイツ語や専門の勉強をすればいいのは百もわかっているのだけどできない。そのくせ子供には勉強しろと口酸っぱく言ってしまう。別に教育ママのつもりはない。しかし、息子二人は宿題すら自発的にしない。テストがあるとわかっていても、どんな問題が出るとわかっていても復習しようとしない。 今週もにこちゃんの算数のテストがあるのだが、基本が全然わかっていなくて愕然とする。例えば28÷9。3x9=27とわかれば、すぐに答えは3余り1とでるはずなのに、そこに気付かない。3x9は9+9が18だからまた9を足して・・・などと足し算として計算している。情けない。何度も九九を暗記するようにと言っているのだが、「できる」と言って、復習することを頑なに拒否。確かにできるのだが、気分が乗らない時は遅いし間違えも多い。完全には頭に入っていないのだと思う。 にこちゃんは間違えを指摘すると癇癪を起こす。過呼吸になってしまうのではないかと心配するほどだ。そういう状態が1日に何度となく起こるので、こちらもうんざりしてくる。この子はちょっと精神的に異常をきたしているのではないかと思うほど、些細な事でいちいち発狂する。 不思議な事に学校やピアノ教室ではそういうことはないようだが、家では、私だけではなく、夫にも賢浩にも恵子にも発狂する。例えば見たいテレビ番組があったとする。その前に宿題を片付けなさいと言うと、番組が始まる時間が気になって余計焦って、頭が混乱してしまうようで、泣き叫ぶ。先にテレビを見ることを許可すると、後からは「もう眠い」「疲れた」と言って、勉強なんてできる状態でなくなる。 ピアノの練習もそう。「そこは間違っているよ」と言うと、発狂する。できるまで練習しなさいというのは通じないので、5回弾いたら練習を終えていい、などのわかりやすい指示が必要。短い曲ばかりだから1曲1分ぐらいで終わるのに、5回弾きなさい、というと、5回は多い、2回にしてくれ、とまた発狂。3年間も習っているのに音符を読めないというありさま。いつもGから数えている。「なんでそんなに馬鹿なの?」と何度も言ってしまう。禁句とわかっていても、本当に馬鹿だから、つい口から出てしまう。本人はそのたびに「僕は馬鹿ではない」と反論する。だから私も「ごめん、馬鹿じゃなかった。怠け者なだけだよね。」と言うと、「怠け者でもない」と反論される。もう本当に疲れる。精神安定剤を飲ませたほうがいいのではないかと思うこともある。とにかくにこちゃんは、我慢ができない、自分の思うように事が進まないと癇癪を起こす。嘘ばかりつく。でも友達に対しては全然攻撃的ではなく、むしろおもいやりがあって、友達も多い。内と外での態度が反対でなくてよかったけど、あまりにも家での態度がひどくて本当に疲れる。 放任するのが本人にも私にも一番穏やかに過ごせる方法だが、それではにこちゃんは全く勉強をせず、本物の馬鹿になってしまうと思う。子育ては忍耐との戦いだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月06日 13時42分00秒
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