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今日は3週間ぶりに平日の休み。でも、子供たちが夏休みに入ったので、一人でゆっくりできる時間はない。
昨日はメリちゃんも出勤してきたので、久々にお昼休みをゆっくりとることができた。 事務所の中ではほとんど私語はしないので、ゆっくり話せるのはお昼休みぐらい。 私はこの2週間でたまった愚痴をこぼした。 メリちゃんは「私、昨日寝れなかったよ。また仕事に戻るのかと思うと本当に憂鬱で・・・。これなら元いた歯医者の事務のほうがましだったよ。社長はちょっと精神的に病んでいる思わない?言うことに一貫性がないし、人格が180度変わるから、地雷を踏まないように気を遣う」と言った。最後の一言は私も同感。 私は先週指示された仕事はすでにやり終え、そのことも先週末報告して帰ったが、昨日は何も新しい指示がなかった。指示されていないことを勝手にすると怒られる。指示を仰ごうと思っても、先週のトラウマがあるので、昨日は適当に時間をつぶした。メリちゃんは夏休みを取る前にしていた仕事の続きをした。私たちの部屋に社長が来た。 「ちょっと二人ともに聞いてほしいのだけど」と言って、ファイルを広げた。「伝票ごとに勘定科目を書けと注意したのに抜けている」「借り方と貸し方が間違っている」・・・などとミスを指摘し、「何で同じ間違いをするの?」と私を怒った。「私も確かに間違いをしますが、この伝票は私が記帳したものではありません。」と自己ディフェンスをしたら、「いいえ、あなたがしたものよ。」と断定された。「これは私の字ではないです」と反論したが「あなたがやったものよ。」とものすごく強い口調で責められた。 メリちゃんが「あのー私がやりました。」と言った。「このファイルを社長に見せたときに、ミスを指摘されたので、翌日修正しようと思っていたら、ファイルが見当たらなかった(社長が持っていってしまった)ので、修正ができなかったのです。」と説明した。社長は「ああ、そうだったの。」と状況を理解してくれたようだが、メリちゃんがこの場にいなかったら、私は「何度言ってもおなじミスをする人」というレッテルを貼られたままだった。 かつて社員だったBさんのことを社長は「何度言っても理解しないからやめさせた」とメリちゃんに話したそうだが、Bさんも冤罪だったのではないかと私は思っている。 メリちゃんは、「こういう状況が続くのなら、学校の担当者に電話してこのことを暴露するわ。学校から改善するように勧告してもらうか、研修先を変わるかしかないよ。」と結構強気の態度。 「学校のクラスメートからいろいろな話を聞くけど、コピーとコーヒーを入れること以外何にもさせてもらえない子もいるんだよ。それに比べればましだけど、ガソリンスタンドの商品券をもらったり、事務所ではコーヒーや水が飲み放題だったり、いろいろな研修に出してもらったり、うらやましい状況の子もいるよ。学校ではまじめに勉強しないで成績もよくなかった子ほど、待遇のいい事務所で研修していて、世の中不公平だと思うよ。」と言っていた。 今の私にはメリちゃんほどの情熱がない。研修生は、試用期間(最高4か月。私たちの場合は1か月)後はよほどの理由がないと解雇されない。つまり社長は私のことを出来が悪いという理由で解雇することはできない。私は波風は立てたくないし、ほかの研修先が見つかるとも思わないので、来年までここでお世話になると思う。でも、自分のドイツ語能力ではこの仕事は無理だと思う。眼鏡をかけても細かい字を読む気がしないし、ドイツ語を頑張ろうとも思もえない。資格試験にも受かる気がしない。すべてに無気力。8月に入ったが、今日は天気が悪く、かなり肌寒い。だから気分も晴れないのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月02日 16時19分45秒
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