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カテゴリ:子供
最近はみぞれ混じりの天気が続き、寒い。
先月末から冬時間になったので、日が暮れるのが早く、仕事が終わる頃にはもうかなり暗い。雨が降っていると車のライトが窓ガラスに反射してすごく運転がしづらい。道路も反射しているし、街灯もないし、運転するのが怖い。 恵子はマインツに住む友達Jちゃんの誕生会に週末出かけていた。Jちゃんとは中国語の大会で4年前に知り合った。同じくその大会で知り合ったフライブルグに住むRちゃんと3人で仲良くマメに連絡を取り合っている。恵子はJちゃんの家にもRちゃんの家にも行ったことがある。もちろん恵子も二人にスイスもしくはドイツの家に遊びに来てねと声をかけている。Jちゃんは一度スイスに遊びに来てくれたことがある。Rちゃんは、去年の恵子の誕生日にも来るといっていて、直前にキャンセル。スイスにも遊びに行くと言っていて、直前にキャンセル。去年のクリスマスJちゃんの家に一緒に遊びに行こうと約束したときも直前にキャンセル。Rちゃんは一人で遠出したことが一度もないらしく、たぶん直前に怖気づくのだと思う。 今回も先月からJちゃんの誕生会に一緒に行こうね、とRちゃんと恵子は約束して、恵子にしたら遠回りになるけど、わざわざフライブルグから一緒に電車に乗れるように二人で相談して切符を購入したそうだ。恵子からは、「Rちゃんと一緒にフライブルグ経由でマインツに行く」という話を聞いたときに「えっRちゃん?本当に行くかな?」と思ったが、案の定フライブルグから乗ってこなかったそうだ。連絡もこの2週間全然とれない状態だったらしい。でも恵子は「約束したから、今回は絶対にくると信じていた。」と言った。誕生会は楽しかったようだが、Jちゃん以外は知らない人ばかりで、話題についていけなかったとのこと。Jちゃんの家に1泊させてもらって、朝スイスに戻ってきたそうだ。明日までの宿題が終わってないので、そのまま大学の図書館に直行して午後はずっと勉強している、と連絡があった。 マインツに行くのは遠いし、もちろん交通費もかかるし、Jちゃん以外に知り合いはいないし、他の人もいるからJちゃんと話すチャンスも少ないし、私なら理由をつけて断ったと思う。結婚式とかならわかるけど、別に節目の年でもない誕生会に、何百キロも離れた町まで出かけるのが、ちょっと私には理解できない。恵子はよほどのことがない限り、招待されたら断らないのがすごいなと思う。そもそも大学生になっても誕生会を開くというのが日本人とは違うよなーと思う。 そういえば、先週、アメリカ大統領選挙の結果が出たときに、恵子から「信じられない。悲しい」と泣き顔のスタンプがたくさん送られてきた。「あなたはアメリカ市民でもないのに、そこまで悲しがる必要がある?」と書いたら、「それでも嫌だ。ありえない。」と返事が来た。大学でもその話でもちきりで、みんな「アメリカ人は一体何を考えているのか?」と憤っていたそうだ。 驚いたのは、ニコちゃんでさえ学校から帰ってきたら「今日、みんなトランプのことを話していた。」といったこと。小学校でも話題になるなんて・・・・。 今日賢浩と話したときにも「信じられない」と言っていた。 でもアメリカ大統領選挙のさなかにアメリカに滞在できたことは、結構面白い体験だったと思う。なんやかんやいっても、そんなに過激なことはできないのではないかと思っているのだが、私の考えが甘すぎるのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月14日 04時37分20秒
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