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テーマ:小学生ママの日記(28709)
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昨日ニコちゃんと子供向けのニュースを見ていた。
話題はヨーロッパでの寒波。ドイツも寒いのだけど、想定内の範囲で、ニコちゃんは相変わらず薄着で昨日も一昨日も友達とそり滑りを楽しんでいた。ニュースでは東欧での凍死者やセルビアに留められているEUをめざす難民の話題を取り上げていた。難民収容所にいる分には寒さと飢えはしのげると思うのだが、送還されるのではないかという不安があって、たくさんの難民がEUの門戸が開くのを期待して野宿状態でいるらしい。こんな寒さの中テント暮らしはきついなーと思いながらそのニュースを聞いていた。 そのほかに、マンホールの溝にハマってしまい自力で抜け出せなくなったリスの話題もあった。 リスの体にオリーブオイルを塗って滑りをよくして穴から引っ張り出し、その後回復するまで大切に保護されている様子が映し出された。ハッピーエンドの話だった。 寝ようとしたらフトンの中で、ニコちゃんが急に「リスさんがかわいそう」といって泣き出した。 冗談かと思ったら、本当に涙を流して泣いていた。 「もし誰も助けてくれなかったら、リスさんは今頃死んでいた」ということを想像して悲しくなったようだ。しかしニュースでは「リスは無事助けられて元気になった」と報道していた。結末がわかっているのに、泣く意味がわからなかった。 「リスさんは寒くて悲しかったと思う」「車に轢かれていたかもしれない」「オイルを塗って助けたけど、もし間違っていたら、リスさんはすべって穴の下に落ちていたかもしれない」 確かにそういう可能性はあったかもしれないけど、「助かりました」と報道しているのに、なんでそんなに心配するのかがわからない。 難民達が寒さに震えている映像には何の感想もなく、助かったリスの身を案じて泣くのが不思議に思えた。子供にとっては遠い難民の話より、身近なリスのほうが共感ができるのだろうなと思った。 月曜日は通常通り出勤した。 毎月10日が売上税申告日で税理士事務所は一番忙しい日になる。しかし私は週3日勤務で10日が勤務日になるとは限らないので、簿記はまかされていない。 社長の長男と一緒の部屋で仕事だったが、11時過ぎから次男が来て、「今日ママ(社長のこと)はお昼ごはんにXXを作るって言ってるけど、俺達はどうする?」と長男に相談していた。結局は次男がマクドナルドに買い出しに行ったようだ。 16時30分ごろ、次男が来て「明日(10日)までに仕上げないといけないから、手伝って欲しい」といって、顧客の帳簿をPCに入力することを頼まれた。なんで終業時間の30分前にこういう仕事を頼むのかな?とは思ったが、引き受けた。案の定17時30分になっても終わらなかった。長男が帰る時、部屋の電気を消していったのには驚いた。私がまだ仕事をしていたのに、習慣的に消してしまったのだろう。少して次男が来て、「どこまでできた?」と聞いたので、「あと10分で終わります」と伝えると、「僕たちも帰らないといけないから、やったところまで印をつけてもう帰っていいよ。残りは明日僕がするから」と言った。それでも最後まで終わらせてから帰った。 次男はしょっちゅう煙草休憩をしている。忙しのならば休憩時間を減らすとか、わざわざ昼ごはんを車でマクドナルドまで買いにいくこともないのに・・・と思った。手伝うのは全く問題ないが、なぜもっと早くに頼んでくれないのかとも思った。 結局月曜日に終わらせようとしていた私のルーティンはそのままになってしまった。 この仕事はやりかけです、というメモを残そうと思ったのだが、「確認中」「問い合わせ中」という一言をドイツ語でなんというのかわからず、「Bearbeitung」と一言書いたのだが、意味が通じているかどうか分からない。「要確認」「未確認」「確認中」「確認済」など日本語では一単語ですむのにドイツ語で表現しようとすると長い文になってしまう。メモ書きを考えるだけで、10分使ってしまう。 もうすぐ中間試験。選択式で150問あり試験時間は3時間。 過去3年分の試験問題を家でやっているのだが、時間をはかってやろうとしても3時間誰もに邪魔されず集中する時間を確保するのは難しい。ニコちゃんが学校に行っている今こそチャンスなのに、1回PCを開いてしまうと別のことをしてしまい、全く勉強できない。こんなことしている場合じゃないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月11日 19時22分00秒
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