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テーマ:小学生ママの日記(28707)
カテゴリ:子供
昨日から私達の住んでいる州では学校に通う子どもたちの2週間の休暇が始まった。
ニコちゃんはアメリカの義姉夫婦の家に旅立っていった。 ニコちゃんにとって初めての一人旅だが、私達も感覚が麻痺していて、特に興奮することも心配することもなく、荷造りも前日の夜にパッパとすませただけ。 11歳以下の子供が飛行機で一人旅をする時は必ず付き添いサービスを付けないといけない。 しかし四六時中付き添ってくれているわけではなく、乗り降りの際に面倒を見てくれるだけ。 飛行機の中では半分寝て、半分は映画を見ていたそうだ。 こちら時間の深夜にアメリカから無事ついたよという電話が来た。 しかしニコちゃんは猫と遊ぶのに忙しくて心ここにあらず。 あまり詳しい様子は聞けなかった。 イースターホリデーに義姉夫婦は賢浩とニコちゃんをフロリダのユニバーサルスタジオに連れて行ってくれるそうだ。ハリーポッターの世界観を再現したパークがあるらしい。にこちゃんはハリーポッターのDVDは何本か見たことがあるので内容は少しは知っているがそれほどファンではない。うちにはハリーポッター全巻あるのに、行くと決まってからも全く読もうとしない。 恵子は本も何度も読んでいるし、映画も何度も見ているので、にこちゃんたちがハリーポッターパークに行くのをものすごく羨ましがっていた。 フロリダのユニバーサルスタジオはすごく大きいそうで、ハリーポッター以外にもニコちゃんが喜びそうなアトラクションがたくさんあるようだ。最高のイースターホリデーになるのではないだろうか。私は試験間近で毎日講習だから、もしこのままドイツにいたら、ニコちゃんには本当につまんなかったと思う。義姉達には感謝しかない。 義姉は最近グランドピアノを買ったらしい。義兄もこの歳にしてピアノを習い始めたという。 義姉たちはやることがゴージャスだ。ニコちゃんは家では全然ピアノの練習をしないので、少しはアメリカで感化されてくるといいなー。 私がよく読むネットの投稿サイトには「姪や甥を下宿させてくれと頼まれたが断りたい」という相談が結構な頻度であがっている。そういう投稿を読む度に、うちは本当に特殊なケースなのだなーと思う。うちの場合は生活費も学費も負担するからこっちに来い、という半ば命令に近い提案だった。 義姉は口も出すけど金も出す人。そして結果も出す人だ。私とはウマが合わないのだけど、子どもたちには確実にプラスの影響を与えている。そこは悔しいが認めざる得ない。いろいろと複雑な心境ではあるが、子どもたちがアメリカで楽しく過ごしてくれればそれ以上望むことはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月09日 15時37分39秒
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