ドイツでマルチリンガルを育てる

今日は久々の青空。
でも昨日はかなり寒くて、ウールのセーターを着ていたぐらいだ。

昨日ＶＷ社から手紙が来た。
私の車はゴルフのディーゼル車。ソフトウェアを無料で修正しますというお知らせだった。
夫の車はアウディだが修正の知らせがすでに去年来ていた。
ＶＷ社は旧型ディーゼル車から新車に買い換える場合、最大１万ユーロの補助金を出すという政策を打ち出した。私の車は残念ながらその対象になっていないようだ。

今乗っている車は燃費がいいし、ディーゼルはガソリンより安いので、月々のガソリン代が少なくて済むのが利点。でも一部都市では大気汚染の深刻化を背景にディーゼル車の締め出しが検討されており、ディーゼル車所有者は肩身が狭くなってきている。私も次に買い替えるときは絶対にディーゼル車にはしないと思う。徐々に電気自動車に移行しているようだが、私の周りでは実際に使用している人をみたことがない。

卵もスキャンダルの影響で一時店先から消えた。今はまた普通に買えるようになったが、本当に安心なのか半信半疑。私はＢＩＯの食品なら安全だとはあまり思っていなくて、味もＢＩＯのほうがいいとも思っていない。だから高いＢＩＯ食品をわざわざ買おうとは思わないのだが、健康志向が低い自分を恥ずかしく思う気持ちもある。

近所に去年引っ越してきたファミリーは自分たちで家をリフォームしている。去年も工事の音がかなりうるさかったのだが、今年はそれ以上。春から夏にかけての天気のいい週末はかならず工事をしている。去年は窓を取り換えたり、暖炉を設置したりだったのだが、今年はテラスやバルコニーの拡張工事や外壁の塗装をしている。平日の夕方と週末に知人と一緒に工事をしているので、こちらは家でくつろぐこともできず、迷惑この上ない。工事そのものの音もさることながら、話し声やラジオが本当にうるさい。あまりのうるささに一度「ラジオの音が大きすぎます」と垣根越しに文句を言ったことがある。その時はすぐに止めてくれたが、翌日からまたかけている。夜も明るいので８時過ぎまで作業している。本当に迷惑。一体何時まで、どこまでの騒音が許容範囲なのだろうか？

先日、別の家からものすごい大音量の音楽が聞こえてきた。どうやら庭でパーティーをしていてブラスバンドが生演奏をしていたようだ。演奏は午後８時４５分ぐらいから突然始まって、午後９時には終わったのだが、住宅地でブラスバンドが大音量で演奏してもいいのだろうか？警察に通報しようかと思うレベルだった。
毎週末工事をしている家もブラスバンド演奏をした家も最近新しく引っ越してきたヤングファミリー。私たちが引っ越してきた当初はこの辺はお年寄りばかりだった。私たちのことも騒がしい家族が引っ越してきたと迷惑に思われていたのかもしれない。