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昨日の朝近所の人がうちに来た。
「お宅の木の枝が境界をはみ出している。切ってください。」という苦情だった。 「どの枝ですか?」と聞いたら、「全部です。冊までがあなた達の土地です。そこからはみ出している枝は切ってください。秋には葉っぱが落ちて迷惑しています。」と言われてしまった。 昼過ぎに帰ってきた夫にその件を伝えた。 我が家の庭の周りにはたくさんの木が植えられている。たぶんこの家の最初の持ち主はプライバシーをものすごく大切にしていて、まわりを高い木で囲みたかったのだろう。この家に引っ越してきた時から無駄に木が多くて鬱陶しいと感じていた。かなりの木を切り倒したのだが、切っても切っても生えてくる。成長が早い。 どの木もかなりの高さなので、個人で切り倒すのはかなり難しい。近所の人も「庭師に頼んだ方がいい」と言っていたが、夫は「とりあえずできるところまで自分たちでやろう」と言い出した。 片側サイドは長屋(?)の人たちの私道になっていて、木が20本ぐらい生えている。 たくさんの木を利用して、夫はにこちゃんのためにアスレチックを庭の中に作った。 木の上にはにこちゃんの家(?)もある。 にこちゃんは原生林みたいな庭に滿足しているのだが、私はできるものならすべての木を切り倒して一から庭造りをやり直したい。 庭師に頼むのが一番てっとり早いと思うのだが、こんなに木が多くて広かったら、いくらかかるのか想像がつかない。 5本ぐらい木を倒してもらっただけで2000ユーロ以上かかった。もちろん後片付けも全部してもらった。木を切り倒すのも大変だが、後片付けはもっと大変。うちには暖炉がないので薪は不要。でもこんなに木があるなら、暖炉を取り付けたほうがいいのではないかと思っている。 かつてアパート住まいだった頃は広い庭のある一軒家にあこがれていたけど、今は猫の額ほどの庭のほうがよかった・・・と思うようになった。 本当に昨日はつかれた。もっと年を取ったらこの家に住み続けることは無理なような気がしてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月23日 14時24分41秒
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