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カテゴリ:子供
ニコちゃんの生活態度、学校の成績は私の頭痛の種。
あの手この手を使っても、どうやってもうまくいかない。 でもいつも夢に出てくるのは仕事のこと。 金曜日にKさんから急ぎの仕事を引き受けてもらえないかと打診された。私は快諾した。その時点でしていた仕事はすぐに片付くと思っていたのだが、予想外に時間がかかり、Kさんの仕事に取り掛かるのが12時頃になってしまった。金曜日は1時半までの勤務なので、終わらせることはできなかった。月曜日の午前中までに終わらせますと言って家に帰った。 1週間前に所得税申告の仕事を4つ頼まれていたのだが、そのうちひとつはまだ終わっていない。でも月曜日は朝イチでKさんから回ってきた仕事をしないといけないなーということがずっと頭の隅にあった。 昨日見た夢は、月曜日にはまず所得税申告の仕事に取り掛かり、お昼頃、Kさんからの仕事を思い出し、あわててやり始めたという内容だった。ほぼ毎日夢の内容は、その日にやり残した仕事と次にやるべき仕事のこと。色々心配事はあるのに不思議なことに家族とか友人は全く登場しない。いつも夢の舞台は職場だ。 2週間に1回ぐらい週末にアメリカにいる賢浩とスカイプで話す。 一緒に暮らしている時は、成績の下降がとまらず、生活態度もひどく、思春期も相まって、どう接していいのかわからない状況だった。しかしスカイプで話す賢浩はとても大人になった気がする。勉強が好きになったわけではないし、相変わらず「面倒くさい」を連発しているけど、自分が何をしなくてはいけないのかわかっているし、何よりも穏やかになった。 成績面でも理系の科目は15点満点で12点以上はコンスタントに取れるようになった。Abiturは物理を選択すると言っていた。この前の物理の試験の成績は13点。ドイツにいたときでは考えられない進歩。義兄が数学、物理、化学、生物を見てくれているからだと思う。 英語とフランス語は義姉が見てくれている。ドイツ語には家庭教師をつけている。それでも読解力、文章力のなさは一朝一夕には改善されず、文系科目の成績は中の下。でも学校も公立のギムナジウムよりもプログラムがきっちりしていて、賢浩はかなり恵まれた環境にいるのは事実。自分にお金と時間を使ってもらっていることを理解しているから、彼も義姉夫婦には反抗的な態度は取れない。その分生活は窮屈だと感じているようで、早くドイツに戻りたいと言っているが、とりあえずはそこそこの成績で卒業できるのではないかと楽観視している。 私達もニコちゃんに同じようにしようと努力しているのだが、なにせ本人のやる気がゼロなので、本当に難しい。犬に「お手」を教えるほうがニコちゃんに宿題を教えるより簡単なのではないかとすら思える。どうやったらやる気のない子、集中力のない子、読解力のない子、作文能力のない子、応用力のない子、向上心のない子、知的好奇心のない子に勉強を教えられるのかわからない。ニコちゃんを救えるのは魔法使いしかいないような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月19日 22時53分51秒
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