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テーマ:小学生ママの日記(28704)
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今日から学校は2週間のイースターホリデー。夫とニコちゃんは香港に行くので私一人でのびのびできるーと思っていたのだが、担任からのメールで一気に落ち込んだ。
ここ2週間ほどニコちゃんのことで仕事を早退遅刻する必要もなく、穏やかに過ごしていた。 生活態度は相変わらずで、顔を合わせるとついつい小言を言ってしまうので、衝突を避けるためになるべく顔を合わせないようにしていた。「もっと子供に愛情をかけてやれ」と言われてしまうのだが、向き合えば向き合うほど憎しみが芽生えてくるので、お互いの心の平穏のためには距離をおいたほうが良いように思える。 私専用とニコちゃん専用のバスルームがある。特に取り決めたわけではないが、自然にそうなっている。シャワーを浴びた後も脱いだものやタオルがそのまま床に放置してある。洗濯用のかごにいれるように今まで何度も注意してきた。しかし注意する度に切れられる。だから最近はニコちゃんのバスルームを覗かないようにしている。1週間そのままにして、週末に夫に対応させている。 しかし気になって先日ニコちゃん専用バスルームを覗いたら、なんとシャワーキャビンの中にバナナの皮が落ちてた。空になった牛乳のパックもバスルームの床に転がっていた。なぜそんなものがバスルームに・・・・ やたらミントの匂いが充満していると思っていたら、空になったリステリンのボトルも転がっていた。そして床がベトベト。もともとどれだけリステリンが残っていたのかわからないのだが、リステリンをうがいではなく別の用途に使ったのは明白。石鹸やシャンプーもあっという間に新品ボトルが空になる。一体どういう使い方をしているのか、バスルームで何をしているのか、まったく理解できない。 学校での様子は全然わからないのだけど、本人は「特に問題はない。友達ともうまくやっている。宿題もしていっている。」と言う。「本当に?」と疑いの眼差しを向けると切れてしまうので「それなら素晴らしい。」と会話を丸くおさめている。 今週夫は丸々1週間家におらず、昨日の夜に戻ってきた。 夫が1週間ぶりにメールをチェックしたら担任から月曜日にメールが来ていた。「電話をしたが誰も出なかった。ニコの現在の状況についてできればイースターホリデー前に話し合いを持ちたい。木曜日の夕方に学校に来て欲しい。」という内容だった。しかしメールに気づいたのは金曜日の夜だったので謝罪のメールを送り、今後は夫ではなく私にメールか電話をするように頼んだ。 私は何故担任が面談を求めてきたのか気になって気になって仕方がない。 ニコちゃんに確認したら、「そういえば担任から、お父さんお母さんに面談を申し込んだが返事がない。と言われた。」と言った。何故そういう大切なことを伝えないのか・・・ 「何で先生はわざわざメールをしてきたんだろう?心当たりはないの?」と聞いたら、「えー、特にないなー。もしかしてチャーリーチャーリーの件かな?」と言った。チャーリーチャリーなんて言葉初めて聞いたが、ニコちゃんの説明によると、日本で言うところの「コックリさん」みたいな遊び。紙に「Yes」「No」と書いてペンを真ん中に置き、その上に指をおく。呪文を唱えて質問をする。すると「霊」が降臨して指が勝手に動き、答えを導いてくれる・・という古典的な遊び。でもそれを気持ち悪がる子もいる。ニコちゃんがそれを友だちに教えて、友達が授業中もその遊びをしていたこと、その遊びを嫌がってクラスの女の子が泣いてしまったこと。ニコちゃんは女の子を泣かせた件には直接関わっていないが、この遊びはニコちゃんが最初に広めたこと。要約するとそういうことで、たぶん担任から注意が来るのではないかというのがニコちゃんの予測。 しかしそもそもそんな遊び、我が家では誰もしていない。YouTubeからネタを仕入れたらしい。夫がいない間は、我が家のWiFiはカットしてあるし、ニコちゃんが使っていた古いスマホは不具合が生じ、本人が3階の窓から外に投げ捨てる(我が家の敷地内)という暴挙に出たので、完全に壊れた。だからたぶん友達の家で見ているのだと思う。私が5時半頃に仕事から帰ってきても家にニコちゃんがいた試しがない。しかし6時までには帰宅するし、宿題もしているのというので、どこで誰とどう過ごしているのか深く追求したことはない。 木曜日に恵子から「米国についた」というメールが来た。 その前は大会に参加するため1週間メキシコにいた。 恵子は卒論を書かないといけないのだが、「家に帰ったらニコちゃんがいるから勉強ができない。」といって、アメリカの義姉のところに2ヶ月ほどお世話になることになった。私としては戻ってきてニコちゃんの家庭教師をしてほしかったのだけど、それではあまりにも恵子がかわいそう。修士課程の勉強も始めて、8月には試験もある。恵子にとって自分の家にいるのはベストの環境ではない。ニコちゃんに家族全員が振り回されている。家族だからこそ、ニコちゃんにも「何をしても許される」という甘えがあると思う。どんどんエスカレートしていく。今のところ太陽政策も北風政策もどちらも成功していない。私立の学校への転校も考えていて、既に申し込んでいたのだが、先日正式に断りのメールが来た。 明日からサマータイムが始まり、日がどんどん長くなっていく。それに反比例して私の心には暗闇が広がっていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月24日 20時42分19秒
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