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テーマ:小学生ママの日記(28705)
カテゴリ:子供
ニコちゃんの学校探しは一旦おやすみ。9月までどこの学校もしまっていて連絡の取りようがない。
ニコちゃんは毎日友達と遊び回っている。 C君という一つ年下の男の子と最近は仲がいい。うちの電話の履歴にはC君の名前ばかり。 先週C君の家族にボーデン湖に連れて行ってもらった。そこで買った虫採り(魚とり?)網を使って遊ぶことに最近は夢中になっている。私達の住む街にも小さい池があってそのそばを流れている川(というほどでもない)で網を使って魚やカエルを捕まえるのが楽しいのだそうだ。 昨日は「蛇」を捕まえたそうだ。C君が家に持ち帰ったのだが、明日は僕が家に持って帰ってきてもいいか?と聞かれた。蛇なんて危険だし、家に持って帰ってくるな、と注意した。ニコちゃんは「毒は持っていないよ。それにベジタリアンだから大丈夫。臆病で土にすぐに潜ってしまんだよ。」と説明した。ベジタリアンで土の中にもぐる蛇なんて聞いたことがない。大きなミミズと間違えてるのではないかと思った。 インターネットで調べたら、「Blindschleiche」(日本語名・ヒメアシナシトカゲ)というらしい。みかけは蛇のようだが、トカゲの一種らしい。ナメクジやカタツムリや虫を主食としているそうで、それなら我が家の庭にも欲しいと思ったが、やはり無害とはいえ、庭にそんなものがいたらびっくりする。 C君の家でもパパに逃しなさいと言われたらしく、結局は「ペット」として飼うことは断念してくれた。 いろいろな子が旅行にいっているのに、どこにもつれて行けないで申し訳ないと思っているのだがそれなりに夏休みを謳歌しているようでよかった。 先週の金曜日、新しい薬を飲み始める前に必要な検査をした。いつものことながら血液採取が大変だった。ニコちゃんの上腕をゴムで縛っても血管が浮き出てこないようで、なかなか静脈が探せない。助手は何度も触ったり、反対の腕で試したり、別の場所で試したが成功しなかった。針を何度もさされてニコチャンは痛がるだけで本当に可愛そうだった。助手は断念して、お湯に手のひらを10分ほど浸してください、と指示して部屋を出ていった。しばらくして小児科医が診察室に入ってきた。しかし医者も採血に不成功。最終的には今回も注射器ではなく点滴用の管のようなものを使って採取した。でもなかなか血が流れず「もっと力を抜かないと血が取れない」となんでも注意されていた。ニコちゃんの血管はよほど皮膚の奥にあるのだろうか? 先週賢浩は某大手光学医療メーカーで1週間の無給職業研修を体験した。部長には「人手不足なので私としてはすぐにでも4週間ほど働いてもらえるとありがたいが、人事課とも相談しないといけないので時間がかかる」と言われたそうだ。企業規模が大きくなると根回しも時間がかかるのだろう。だから本当に夏休み中にアルバイトができるかどうかはわからない。 賢浩は物理の知識を医学に応用する分野に興味があるそうだ。しかしそういう学部がある大学は意外と多くはない。4つの大学に応募したがすべての大学から入学許可をもらえた。これから住むところを探さなくてはいけないが、家賃もそれほど高くはないようだし、激戦区でもないので、それほど大変なことではないのではないかとたかをくくっている。ただ、スイスの恵子よりもドイツ国内の賢浩のほうが我が家からは離れた場所に引っ越すことになるわけで、車で日帰りで荷物を運ぶなどは不可能。全く知り合いもいない街だし、そもそも行ったこともない場所。本人は第一希望の大学に入れた喜びのほうが大きくて不安は感じていないように見える。もう私が心配することではないのかもしれない。 恵子は修士課程に入った。あいかわらず彼女の方向性がよくわからない。 来年の修士課程修了後が彼女の大きな岐路になると思う。 とりあえず上二人は自分の好きなことができているようで、私が口出しできることは少ない。 ニコチャンもいつの日かそうなってほしい。 今は9月からのニコチャンの新しい環境を整えることに集中したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月13日 00時44分13秒
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