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テーマ:小学生ママの日記(28705)
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8月はニコちゃんをLEGO LANDに連れて行くのに1日休暇をとっただけ。
毎朝6時半には出勤のため家を出る。 事務所の近くに幼稚園があり、その前の道路は時速10km制限。いつもゆっくり走っているつもりなのだが、この前とうとうスピード違反の罰金をとられてしまった。14kmオーバーで25ユーロを1週間以内に支払うように手紙に書いてあった。なんのために頑張って働いているのかと悔しくなった。 ニコちゃんをどっかに連れて行ってあげたいとは思うけど、なかなか計画が立たない。せっかくの夏休みなのに、可愛そうだなーと思うけど本人は毎日友だちと遊んでそれなりに充実しているのかもしれない。 先日「ママ、今日は(近所の小川で)イワシを捕まえた」と報告してくれた。イワシは川にはいないと言っても、「いや、色といい、大きさといい、あれはイワシだ。」と言い張る。捕まえてもあとで逃がすので、私は実物は見ていないが、ニコチャンはイワシだと信じている。 この前はバケツいっぱいのプラムを持ち帰ってきた。どうしたのか?と聞くと「秘密の場所で採った。Cくんと一緒に近所に売り歩いた。残ったプラムはまた明日売り歩く。」と言った。どこで採ったのかと聞いても「教えられない」という。まさか他人の庭から勝手に採ってのではないかと心配になった。しかも3cmほどの小さいプラムを「10個50セント」という市場価格の何倍もの値段で売り歩いたというからあきれてしまった。奇特な人が買ってくれたようで「1.5ユーロ稼いだ」と喜んでいた。Cくんも同額稼いだとしたら少なくとも6軒が買ってくれたわけだ。本当に申し訳ないと思った。自分の家の庭の果物を自分の家の前で売るのは子供のやることとして大目に見てもいいと思うが、どこか知らないところから採ってきたものを訪問販売するというのは絶対にやめろと注意した。本人は「なんで?小遣いになるし、これはおいしいし、1個10セントを10個で50セントで売っているのだから、みんな喜ぶはずだ。」と主張する。しかし実際はかなり酸っぱくて、本人も一口かじってやめてしまったぐらい。 お小遣いがほしいなら、ママが仕事を発注するから、売り歩くのはやめてくれ、と代替案を出した。生ゴミを庭のコンポストに捨ててくれたら10セント、空き瓶をコンテナまで捨てに行ってくれたら50セント、ゴミ箱をゴミの日に歩道に出してくれたら50セント、と提案したら、了承してくれた。 次の日もCくんから電話があったが、ニコチャンは小児心療科の予約があったので遊べないと断った。Cくんは「それなら僕一人でまた今日も売り歩く」と言ったそうだ。 ニコちゃんは小児心療科で薬の処方箋をもらった。しかしその薬は2月に地元の小児科医が処方したのと同じものだったので驚いた。その薬を飲むと気分が悪くなるといってニコちゃんは1週間もたたないうちに服用をやめてしまった。小児科医は「この薬を1錠飲んだだけで副作用が出るという話は聞いたことがない。それは精神的なもので薬の副作用ではない」と取り合ってくれなかった。 小児心療医は「1錠では効き目が強すぎるのなら、まず最初の3日間は半錠で試しましょう。その後の3日間は半錠を1日2回、次の3日間は半錠を1日3回、と3日間ごとに半錠増やしていきましょう。学校が始まるまでに3時間おきに1錠を3回飲めるように慣らして行きましょう」と言った。 今朝朝食後半錠飲ませた。ニコチャンはちょっと具合が悪くなったと言った。 集中力には変化は全く見られなかった。 専門家は「薬だけが彼を助けられる」という見解。 本人は「どこからこんな(薬を飲むという)バカげた考えがでてくるのか?」と納得してない。 小児心療科医は「この薬が合わなければ別の薬を試す。必ず合う薬が見つかるはずだ。」という。いつまで繰り返されるのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月26日 01時02分55秒
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