|
テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:カテゴリ未分類
仕事上知り得た情報を外部に漏らしてはいけないのは、どの職業においても同じだと思う。
私の職場でも徹底されている。 職業訓練校で同期だった人は「家族にも話さない」という誓約書を書かされたと言っていた。 私は今週かなりぶっ飛んだ人の所得税申告の仕事をした。 その話を誰かにしたくてたまらないのだが、家族や近所の人に言うわけにはいかない。 ここに書いてすっきりしたい。 神父さんの所得税申告だったのだが、まず神父さんが月給をもらっていることに驚いた。 たくさの領収書を整理していると、ちょくちょく女性の名前が出てきた。カトリック教会の神父さんなのでもちろん独身なのだが、別宅に彼女と子供を住まわせているのは公然の秘密らしい。 神父さんは普通のサラリーマンと同様毎月のお給料から所得税のほか連帯税と教会税も源泉徴収されている。教会税はキリスト教徒でなければ支払う必要はない。教会税を払いたくないからキリスト教徒であることをやめる選択をする人もいる。それは信仰の自由だから誰も阻止できない。しかしこの神父さんも自ら「教会税を払いたくないからキリスト教から抜けるつもりだ」とまじめに話している。そういう人が教会の仕事をしているのはどうなんだろうか?そもそも神父さんの給料はみんなが払っている教会税が原資になっているのではないのだろうか?神父さんって案外世俗的なのね、というのが率直な感想だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月17日 05時08分45秒
コメント(0) | コメントを書く |