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テーマ:海外生活(7773)
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令和の時代が幕を開けた。
ドイツのニュースでも短いながらも映像付きで報道された。 もちろんトップニュースではないし、職場の人も誰も話題にしなかった。 4月30日の夜は日本ではお祭り騒ぎもあったようだが、ドイツでは毎年「いたずらをしていい日」として認識されている。30日の夕方ニコちゃんに「ママ、トイレットぺーパーをちぎってあっちこっちにばらまきたいんだけど、いいかな?」と聞かれた。「なんでそんなもったいないことするの?それに誰が片付けるの?」と聞き返すと、「大丈夫。自治体が片付けるから、ママが片付ける必要ないから。」と嬉しそうに答えた。それでもだめだというと、「じゃあ、髭剃り用のムースとかをスプレーするのは?」と食い下がる。「今日は何をしてもいい日なんだよ。なんでダメなの?」とものすごくむくれてしまった。 次の日、うちの前に印刷物が貼られていた。 「売り家、興味のある方はドアベルを鳴らしてください。」と書いてあった。 ニコちゃんは、「僕の友達がやったんだと思う。ほらね、みんないろんないたずらしているのに、なんで僕だけダメだったんだ!」とまた怒り出した。 昨日は地元のテニスクラブのオープンデーで誰でも参加できた。 学生時代にテニスをしていたけど、ドイツに来てからは全く無縁。 夫に誘われてちょっと参加してみた。 学生時代に買ったヨネックスのラケットを持参した。 ガットも30年近く張り替えていない。 それでもなんとなく体は覚えているものなんだなーと自分でもびっくりするぐらいに打てた。たまたま10年以上ブランクがある女性が一緒のグループで、彼女が私と一緒にプレーができるなら、コースに入りたいと言ってくれた。テニスはやはり自分の実力にあった人と一緒にやるのが一番楽しいと思う。運よくパートナーが見つかったので、彼女と一緒にコーチについて習うことにした。彼女の都合で始めるのは再来週からなのだが、とても楽しみ。子供の手が離れたらいつかまたテニスを始めたいなーとずっと思っていた。でも時間ができるようになっても、自分からクラブにはいる勇気がなかった。昨日はたまたま自分よりもかなり若いと思うけど、同じような境遇で同じようなレベルの人に出会えて本当に奇跡的。しかも相手から一緒にやりましょうと声をかけてくれた。コースは定員が3人から4人らしいので、私と彼女以外にも生徒が増えるかもしれないといわれた。昨日は3人(もう一人は初心者だった)のグループレッスンをしてもらったのだが、コーチに球出しをしてもらって順番に打つだけだったのに、1時間でもうへとへと。とても試合とかできるレベルではないのだけど、それでも久々のテニスはすごく楽しくて、次のレッスンが楽しみだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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