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テーマ:海外生活(7774)
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今週も忙しくてあっという間に週末。
時間がたつのが本当に早い。 来週の木曜日は祝日。6月にも2回祝日がある。 そろそろホリデー(ドイツ語ではUrlaub)モードで、来週は3人が2週間の休暇をとっている。 一人はイタリア、もう一人はロシアのバイカル湖、もう一人はバスでスカンジナビア半島を周遊だそうだ。 バスはこの辺から出発して初日はハンブルグ、翌日はコペンハーゲン、翌日はフェリーでスウェーデンにわたりストックホルム泊、そしてフェリーでフィンランドに渡りヘルシンキ泊。その後は北上してノースカップまで。ノルウェーの海岸線を南下して戻ってくるコースらしい。 私たちの住んでいる地域はスイスの国境に近いほうなので、隣国のデンマークに行くよりイタリアに行くほうが近い。北欧をここからバスでツアーするって結構な旅だと思う。 私はあまり有給が残っていないので、この夏は特に予定なし。それにドイツ語のオンラインコースも始めるので、泊りがけの旅行は当分無理。 しかし6月に2週間のスクールホリデーがある。 ずっと家で何にもしないのではニコちゃんもかわいそう。 以前からネス湖のネッシーに多大な興味を持っていたのでパパと二人でスコットランドに行くのはどうかと打診してみた。驚いたことにあまり乗り気ではなかった。それよりはロンドンに行きたいといわれた。典型的なイングランドを体験したいらしい。スコットランドとイングランドがどれだけ違いがあるのかわたしにはわからない。スコットランドでもイングリッシュブレックファーストやアフタヌーンティーを食べたりできると思うし、スコティッシュとクイーンズイングリッシュの違いなんてニコちゃんの英語レベルではそれほど気にならないのではないかと思うのだけど・・・ 2週間前にニコちゃんを歯科矯正医に連れて行った。歯科矯正医はニコちゃんの永久歯(親知らずではない)を上下合わせて4本抜かないといけないといった。ニコちゃんはそれなら矯正はしたくないといった。そこまで気になるほどの歯並びではない。本人が嫌なら無理やりしなくてもいいし、1-2年後に気が変わったら、その時に始めればいいと私は思ったが、夫は歯並びは大切だし早ければ早いほどいい、という考え。夫自身も子供のころ矯正して、そのために何本か健康な歯を抜いたそうだ。 それでかかりつけの歯科医にいって、抜いてもらうことにした。4本をいっぺんに抜くのは負担が大きいから2本ずつのつもりでいた。ところが歯科医は「私には抜く必要がないと思える。ほかの歯科矯正医にセカンドオピニオンを求めたほうがいい。」と言って、別の矯正医を紹介してくれた。 2週間前にニコちゃんを連れて行ったのは、地元の矯正医。恵子もそこで矯正したのだが、私はその結果にあまり満足していない。歯並びはまっすぐだが、上の歯が明らかに前に出ている。しかしそれを強制するのは「美容」の範疇になるので、すべて自費になるといわれた。そもそも恵子には矯正医に行く時間もない。いまだに運転免許の試験さえ受ける時間がない。大学生ってこんなに忙しいものなのだろうか? 最近私の趣味が変わってきた。 以前は暇さえあれば嵐の動画ばかり見ていた。 10年間オタク活動のような生活をしてきたのだが、あれほど毎日チェックしていた情報に今は一切興味がなくなってしまった。1月に嵐が解散するニュースが流れると、東京に住む友人から「嵐、解散だって。ショック?」などというメールを何件かもらったが、びっくりはしたけど、それ以上の感情はわかなかった。 去年のワールドカップを境に、私の興味の対象はサッカーに移ってしまった。 特にフランスの新星、キリンア・M君を応戦している。 よく考えたら彼は恵子より少し若く、賢浩より少し年上なだけ。それなのにあの活躍ぶりはすごい。 残念な行動も多いけど、それを帳消しにしてしまうほどのいい子でもある。 しかし彼の情報はほとんどフランス語でかかれているので、翻訳サイトで翻訳して読んでいる。今まで松潤情報を収集することに費やしてきた私の情熱が単にキリアン君にうつっただけで、我ながらこの情熱をドイツ語学習に向けていたらもっと私もドイツで成功していただろう、などと思う。 キリアン君を応援しているので、当然パリSGの試合はよく見る。監督はドイツ人なのだが、インタビューではフランス語で受け答えしている。去年就任したばかりなのに、すごいと思う。 キリアン君には常にスペインリーグに移籍するうわさがついて回っているのだが、もし向こうに行ったら彼もスペイン語でインタビューの受け答えをすることを期待されるのだろう。 ドイツに何年住んでもまともなドイツ語が話せない私にはサッカー選手の語学力にはいつも驚かされる。 まあフランス語だから文法や発音がどうかはよくわからないけど、それを差し引いたとしてもすごいと思う。 キリアン君はフランス生まれのフランス育ち。フランスで教育を受け、バカロレアにも合格している。バカロレアはドイツのABIに相当すると聞いているので、クラブでサッカー選手としてトレーニングしながら学業も両立させたのはすごいと思う。彼の両親はアフリカ出身。でも彼がフランス代表であることに疑問の余地はない。フランス代表に黒人が多すぎると文句を言っている人をみると、残念な人だなーと思ってしまうし、キリアン君に対しての人種差別的意見を目にすると嫌悪感すら抱く。 日本のアスリートにも、容姿だけではなく、名前からして日本的ではない選手がいる。私は日本の情報は追いかけていないので、彼らのバックグラウンドを知らない。でも名前や容姿を見ただけでは、えっ、日本代表?とびっくりしてしまうことがあるのは事実だ。我ながらダブルスタンダードだと反省。 東京オリンピックのチケットの抽選が始まったよ、と友人からメールをもらった。 キリアン君が出るなら、フランスのサッカーの試合をみたいなーと思うけど、そうでなければそこまで興味はない。つまり、サッカー全体に興味があるというわけでもない。有名選手のプレーを見るのが好きというミーハーなファン。キリアン君は20歳にしてすでに偉業を成し遂げているが、物議をかもすような発言等で傲慢だとたたかれることも少なくない。お母さんのような心境で彼を応援している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月26日 06時26分35秒
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