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カテゴリ:歌舞伎
歌舞伎座で行なわれた
七月花形歌舞伎の、昼の部(7/18)、夜の部(7/21)に行ってきました。 染五郎、愛之助、菊之助、松緑、という、まさに若手が主役の歌舞伎です。 <昼の部> 〇通し狂言 加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ) (あらすじ&みどころは、こちら。) 昼の部は、岩藤の霊、鳥井又助という、対照的な二つの役を演ずる松緑が主役でしょう。 松緑の女方、初めて見ました。 2幕目の ばらばらになっていた局岩藤の白骨が寄り集まって亡霊となる場面(骨寄せの岩藤)は幻想的でした。 一転して満開の桜となり、岩藤の霊が宙乗りで去っていく(ふわふわ)は、まさに、ふわふわと横に移動する面白い宙乗りでした。 ラブリンこと、愛之助の悪役も、いい味出してました。 <夜の部> 〇通し狂言 東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん) お岩、佐藤与茂七、小仏小平の3役を、菊之助。 お岩の主人(悪い奴)民谷伊右衛門を、染五郎。 直助権兵衛(こちらも悪い奴)を、松緑が、それぞれ演じました。 みどころは (戸板返し)(仏壇返し)(提灯抜け)などの仕掛けも見のがせませんが、 何といっても、菊之助のお岩。 薬と偽って毒薬を飲まされたお岩が、顔が醜く変わっていくのと同時に内面も変化していく様子が、ものすごい。 瞬きをするのも惜しいほど目を離せませんでした。 菊様、素晴らしい! - - - - - 歌舞伎座で行なわれた 八月納涼歌舞伎の、第一部(8/22)、第二部(8/20)、第三部(8/18)に行ってきました。 <第一部> 〇野崎村(のざきむら) 〇春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし) <第二部> 〇梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)髪結新三 〇色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)かさね <第三部> 〇狐狸狐狸ばなし(こりこりばなし) 〇棒しばり(ぼうしばり) (あらすじ&みどころは、こちら。) 春興鏡獅子は、前半(2日~13日)に勘九郎、後半(14日~24日)に七之助が それぞれ主役を演じるという面白い試み。 私は勘九郎クンの(小姓弥生後に獅子の精)は、襲名披露の時に見たので あえて、後半の七之助クンを見ました。 印象的だった演目は、棒しばり。 三津五郎と勘九郎が、面白く軽やかに舞う姿は、本当に楽しかったです。 髪結新三や、棒しばりの次郎冠者では、素晴らしい演技や踊りを披露してくれた三津五郎さん。 その後、静養が決まり、心配しています。 早く良くなって、戻ってきてくださいね! - - - - - 歌舞伎座で行なわれた 九月花形歌舞伎の夜の部(9/16)に行ってきました。 (この月は、新橋演舞場の幸四郎も見たかったので、昼の部はやめました。。。) <夜の部> 〇新作 陰陽師(おんみょうじ) (あらすじ&みどころは、こちら。) 染五郎、海老蔵、愛之助、七之助、勘九郎、松緑、菊之助などが出る新作歌舞伎で 人肉を食らうとか、ちょっと??な演目でした。 私の一番印象に残った場面は 染五郎(安倍晴明)と勘九郎(源博雅)が縁側に向かうシーン。 舞台が回り、ススキを掻き分けて歩くのですが 平安の時代の日本の美、という感じでとても素敵でした。 - - - - - 新橋演舞場で行なわれた 九月大歌舞伎の夜の部(9/10)に行ってきました。 9月の新橋は、幸四郎が昼夜で違った悪役を勤めるという、ものすごい企画です。 <夜の部> 〇不知火検校(しらぬいけんぎょう) 〇馬盗人(うまぬすびと) (あらすじ&みどころは、こちら。) 不知火検校は、「松本幸四郎 悪の華相勤め申し候」と銘打たれた舞台で、 極悪非道の按摩を幸四郎が憎々しく、そして魅力的(?)に演じていました。 幸四郎がテレビのインタビューで「歌舞伎座の若手に負けないよう頑張ります」というようなことを言っていたのですが、 うん、私としましては、、、幸四郎に軍配☆ でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月22日 00時07分02秒
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