『日々逃避行』 石浜華紀

今、自分を渇いた砂漠になる為にカラカラになるのをじっと耐える時間を過ごしています。

いざ降って来る恵みの雨をたくさん吸い取る為に。

見なれたものを気付く事も必要だし、見なれないものをどれだけ「見れる」かも必要。

・・・そんなものの見方を長年してきたからたまに人と会話がうまくいかなかったりするようで。



この2カ月位、今までと違った良くも悪くも体調の変化がありまして、まぁとりあえずご褒美的に楽な日々が流れています。

もし一般的に「普通」な人生がこの状態で約15年送れていたらどうなっていただろうと、「宝くじ一等3億円が当たったら」と同じ感覚で想像しています。
まぁあり得ない前提で想像しているものですから、想像もあり得ない結果程度のモノで結局考えている人間が同じだから大差が無いものです。

あれ、ちょっとは自分の今までの人生に未練があるのかな・・・と生きる希望が見えたりしておもしろい。




そういえば本当は「沖縄返還40周年」について書こうと思っていたのに間違えた。
ちょっとだけ関連する話。

私のかあちゃんは返還前に沖縄から東京に来るのに当時、パスポートが必要だったんだよ。

返還後、パスポートは必要無くなり、通貨がアメリカドルから日本円になったけど他はあまり変わっていないんだよ。



争いは権力を持ったごくごく一部の人間のエゴで起こして、煽りたて大きくするのはその他大勢。
「その他大勢」の人間はその「ごくごく一部の人間」の言う事を無視すれば争いは無くなる位、意外と単純な物なのかも。