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カテゴリ:賜物の子供・子供の賜物、育児・育自
高校生になると、夏休みに大学のオープンキャンパスに行ってレポートを書くという宿題が出る。もらったパンフのコピーなども必要なのだそうだ。
で、どこに行くのと(以前)訊いたら、「〇〇大学」と北陸の大学を挙げた。自宅から大学まで在来線、特急、バスを乗り継いで4時間半近くかかりそうなところ。 せっかくの機会なので「どうぞ!! 行きたい理由と諸経費を書いてね」と答えた。 その後、部活の仲間と府内の大学に行く計画が持ち上がり、一時は「別に行かなくてもいいか。」という気分になったようだけれど、「行っといでよ」と尻を叩いていた。 本人は、自分で後に引けないように、友達やら部活仲間に「一緒に行かない?」と誘ったり「行ってくる!」と宣言したりしていたようだ。 直前になって、旅慣れた夫ができるだけ安く行ける方法がないか探してくれた。 そんな風にして迎えた当日。 特急内でやる宿題や部活関係の作業をかばんに詰めて。切符とお金を持って。 きっと行って帰ってこれるだろうとは思っていても、どこか心配はぬぐいきれないので、先々からメール頂戴ねと言っておいた。 特急なう とか 大学なう とか。 都会から離れて、新鮮な空気を吸っておいで。 午前中は仕事しながらなんとなく気になり、午後は家でゆっくりできるのにメールが気になり落ち着かない一日になった。 大学での説明は、とても魅力的だったようだ。 そこの大学生に「大阪から一人で来たん!?」と驚かれたそうな。 息子が言うには、兵庫から来てた子もいたそうだ。 そして地方大学ならではの特産品の大学グッズ。売店見たかったな。 お土産は大学みやげの海老&鯛せんべい。あっさりしておいしかったよ。 駅の土産物屋さんをゆっくり見る時間もなかったようだが、事前に予定していた特急に無事に乗れて帰ってきた。 母の私は夕方から職場の夕食会が特急の終着駅近くであったので、ニアミス。 息子は無事に9時前に帰宅後、家でご飯を食べたそうな。私は11時半ごろの帰宅でした・・・疲れた。 その日はゆっくり話もできなかったのだけれど、疲れて帰ってきたはずの息子が、私が帰宅するまで起きて待っていてくれた。優しいな。 思い切って行ってよかったね。 宝物のような貴重な日になったかな。 ・・・来年はどこに行くかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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