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カテゴリ:暮らしの中で
少し前の新聞コラムで、ある小学校の先生がたがこの本を読み実践したところ、子どもたちが生き生きと自分からどんどん学ぶようになったと言うような記事があり、興味をそそられた。
図書館で予約し、ようやく順番が回ってきたのがちょうど年末。年末の家事はあるものの、仕事が休みの時期だし、いつもより長く借りれる、最高ののタイミング。今回読まずして返したら今後手に取って読むことはないだろうと意気込んだ。 手にとってまずそのページ数の多さにしょっぱなから断念しそうになった。が、読み始めて間もなく、引き込まれるように読み進んでいった。 なぜか。 単なるhow toモノやスキル・テクニックについてだけの本ではなく、「原理原則を体得し人格に取り入れる以外に、真の成功はありえないし永続的な幸福も手に入れることは出来ない。状況を変えたければ、まず自分を変えなければならない。自分を効果的に変えるには、まず自分の知覚、ものの見方そのものを変える必要がある。」 という「人格主義」が中心。 あちらにもこちらにも、日曜礼拝のメッセージで聞いたような話や教会でなされていること、聖書に出てくるような話ばっかり。 宗教所ではな一般実用書なので用いられている表現こそ異なるが、主要なキーワードを聖書に基づくことばに当てはめると、そのまんまの内容になると思った。 なぁんだ・・・、というわけではなく、実用書として誰にでも(抵抗なく)読み進められる表現で礼拝メッセージで聞いたような話が書かれている。 サブタイトルの「成功」という言葉に違和感はあったものの、「成功」とは単にお金持ちだとか社会的地位などということではないことも書かれてあったのでよしとしよう。 教会で見聞きしていることをあらためて体系的、論理的、具体的に整理することができ、頭の中の引き出しがすっきり整理できたように感じられました。 良いタイミングで(読み切る時間が確保できるタイミング)出会えたなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.19 09:20:13
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