ハヤトが通っている幼稚園は中国の幼稚園。
9割が中国人で、残りの1割が外国人という比率。
でも一応「国際幼稚園」をうたっているのよね。
因みに日本人は外国人の中で一番多く(総勢200人に対し)15人ぐらい。
そんな訳で園長先生もいろいろと日本人には気を使ってくれているようだ。
その1つが、コレ。
4月から日本人学校へ入学する子供の為の卒園式。
たった4~5人の為に開催してくれるなんて、なんといい幼稚園なのでしょう。
日本人としては、気になることも少なからずある幼稚園だけど、
外国人として幅を利かせている日本人の意見を取り入れようと
努力してくれる姿勢には感謝、感謝です。
ただ、日本人の几帳面で、一致団結した性質を理解し始めた園長先生は、
日本人の保護者を上手く取り込んで幼稚園行事に利用したいと考えているようだ。
さすが中国人、計算高いわ。
この卒園式の後、開かれた日本人保護者の為の会議で、
幼稚園が今年掲げている環境保護テーマ「節水」に関して、
日本人の親で何かやってもらえないかと打診があったのだ。
去年か一昨年に、着物ショーみたいな事をやったらしく、
それが好評だったから...だって。
中国で節水か...ちょっと参加しづらいテーマよね。