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カテゴリ:つ・ぶ・や・き
昨日、地震がありました。
前日の就寝が遅かった私は、少し遅めの目覚めをするところでした。 今年2年目になる保育士の娘は、遅出の出勤時刻が迫ってました。 突然、グラグラグラ>>>と細かい縦揺れ。 布団から出ようとする私に、娘が 「母さん 地震」と抱きついてきました。 娘は地震は大の苦手。 例のごとく、しがみついてきたと私は思ったので 私は娘の頭を両手で抱えて 「家では怖がってもいいけど、保育園では頼れる先生じゃないと、ね。」と 分かっているであろう娘に念をおしてしまいました。 娘は「そうなの。先生だからね。大丈夫よ!って守るよ。」と 怖がりの私の娘の顔と、頼りになる保育士の顔で 複雑な笑みをしながら出勤していきました。 娘のその言葉で、さっきのはもしかして私をかばってくれたのでは? と、少し気になりました。 夕方、帰宅した娘に朝の行動を聞きましたら、やはり怖がって抱きついてきたのではなく、 地震で何かが落ちてきてはと私をかばってくれたそうでした。 娘いわく、 「だって、私が小さい時に、お父さんにそうやって守ってもらったよ。」 クク・・・。優しい。いい娘に育ってる。嬉しかった。 「こんな良い娘に育てた親の顔が見たい」・・・と冗談で私が言ったら 横から主人が 「ヘヘエ。照れるなあ。」って。 大した顔ではありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月27日 05時58分38秒
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