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テーマ:ボランティア(7)
カテゴリ:ボランティア
以前に娘の結婚式の手作り品のご紹介をしましたが、
その中にビーズで作った『ウェルカムのれん』があったのを覚えてらっしゃいますか? あれは娘の勤務する施設の「元気みかんの仲間たち」の皆さんが 何日もかかってワイヤーにビーズを通して作ってくださった大切なものです。 今日はその知的障害者施設の「元気みかんの仲間たち」をご紹介します。 「元気みかんの仲間たち」の施設は西日本のとある田舎町にあります。 「元気みかんの仲間たち」には、素直で、かつ無垢な人たちがいらっしゃって 良いことも悪いことも一生懸命に元気に行います。 たぶん「元気みかんの仲間たち」の世界には、『良いこと』『悪いこと』とは 分かれてないのでしょうね。 ただ、それでも協調性をもって考えた時に 他の人の迷惑になるような行為があってはならないので そこに勤務する支援員やスタッフの皆さんの気苦労は大変なものです。 施設の生活の中には『共同作業』という機能訓練の時間があり、 障害の種類や程度、機能レベルによりいろいろな作業をしています。 そしてその施設の約1/4の利用者さんたちがビーズで作品を作っています。 「元気みかんの仲間たち」は障害のために 1つのことを覚えるのに時間をたっぷり要します。 しかし、一度覚えたかぎりは、健常者が出来る以上に 短時間でこなしてしまいます。 現在、ビーズで作ったコースターやストラップは 大手スーパー内に常設されているお店で売られています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月04日 23時11分16秒
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