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テーマ:ふれあい(15)
カテゴリ:ふれあい
このところ、毎日、孫のメールの話に持ちきりだ。
今日はお灸の日。 当然、その話は出てくることを予想しながらサコ婆ちゃんちへ行った。 サコ婆ちゃんは昨日、手紙か携帯かと迷っていたが 今朝、携帯で孫にメールを送ったらしい。 ただ、サコ婆ちゃんは送信の後、 決して受信を確認しない人であるから 私がサコ婆ちゃんの携帯を確認した。 孫からのメールは携帯の中で、 いつ確認してくれるのかと受信マークが点灯していた。 「お婆ちゃん、メールはちゃんと着いていますよ。お婆ちゃんの近況は・・・」 と分かり易く書かれていた。 「良かったじゃない。ちゃんと届きましたって。 あの子からメールが届いてるよ。良かったね。」と言いながら 私はサコ婆ちゃんに携帯を返した。 孫からのメールは長ければ長いほど嬉しそうである。 サコ婆ちゃんは一気に全部読んでしまうと、初めからもう1度読み返す。 三回ほど読み返したら、携帯をパチンと閉じてしまった。 「婆ちゃんのメールが届いたって書いてある。 返事は今度こそ、手紙にしようか。 やっぱり手書きじゃないと心が伝わりにくい。」と またまた不思議なことを言い出す。 文明の利器を使う事に、まだまだ抵抗するサコ婆ちゃんである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月18日 03時23分01秒
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