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テーマ:ふれあい(15)
カテゴリ:今日のこと
老夫婦のお客様がいらっしゃった時のことです。
そのご老人は安いネズミ駆除剤を探していると言われましたが、 手にされているのは高額の商品でした。 安い商品と代えて欲しいと言われ、私はその半値ほどの商品を探してきました。 レジを通しながら、そのご老人はニコニコしながら私に聞きました。 お客様:「これは、ネズミが好きなの」 私 :「はい」 すぐには私はこの質問を解釈できませんでした。 するともう1度、ご老人はおっしゃいました。 お客様:「ネズミはこの商品を好んで良く食べるの」 ようするにお客様は値段の高い方がネズミを多く駆除できるかどうかを 知りたかったのでしょう。 ただ、私は『ネズミが好む』かどうかはわからないので 私 :「好むかどうかは、ネズミに聞いていませんのでわかりませんが・・・」 と答えてしまいましたが、とっさにこれは不適切な応対ではないかと 自己反省してしまいました。 ところがご老人は私のユーモアを解して下さったかのように お客様:「ああ、そうかそうか。じゃあ、今度会ったら聞いておいてな。」と おっしゃいました。 ニコニコ顔で帰られたお客様の後姿に私は一礼しました。 ユーモアを解してくださった寛大なお客様でよかった。 ・・・・・・その節は、本当にありがとうございました。・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月31日 02時45分43秒
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