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テーマ:最近観た映画。(40092)
観て来ちゃいました。
『ハチミツとクローバー』 パイレーツ・オブ・カリビアンを見に行ったんですけど、寄り道してたら時間配分間違えてしまったみたいで…。 ちょうど良い時間帯で始まるのがハチクロだったんですね。 ポイントも溜まっていたので2人分タダだからイイか?という事で。 原作は1巻の頭の方をチラッと本屋で立ち読みしました。 馴染みがあるのはアニメの方です。 ちなみにアニメは原作にすごく忠実だったんだぁ~、とある意味感心しました。 脇でしゃべってるセリフとかも同じだったりしてね。 なので、映画もそれを期待してしまった…のが間違いだったのか?! とりあえず感想は… 参った!(x_x) まず、原作の中にあるエピソードの一つって感じではなかったんですね。新しいストーリーというか…。 っていうか、原作のいろんな話を詰め込もうと思って、とっちらかっちゃった感じ? まとまりがない『どーでもイイ話』になってしまいましたよ、とほほ。 原作もしくはアニメを見てないと、多分何が何だか分からないウチに始まって勝手に終わっちゃう感じだと思います。 全体的にテンポが悪くて、ダラダラ。 どーしてもアニメと比べてしまうのはどーか?とも思うけど、アニメのハチクロは面白かったのでしょうがないよね。 アニメはテンポ良さと緩急の使い分けがすごく上手かったので、映画にもやっぱり期待してしまったんですよ。 まず、冒頭のギョーザのシーンから何かたる~い感じ。それが春のたるさだったり学生のたるさだったりじゃないんだな。 で、1stシーンからタイトル入ってオープニング曲。 と、その時!ほんのちょっと、ほんの隙間なんだけどテンポにズレを感じたんです。 「あ~っ!ここでポンと入れば気持ちいいのに~っ!」 オープニングって大事だな、と音屋として勉強になった瞬間でした。(^^;) あと、気になったのは『美』がない。 美大が舞台で美術系の話なのに、画面に美がない。これは狙いなの? 美大生が集まるアパートなのに、汚い。何か、ただ汚い。汚い中にも美があってイイと思うんだけど。 ホントの美大生ってこうですよ。って事なのか? はぐちゃんの絵を際だたせるために、周りの色を無くしたって事ですか? それにしちゃ~、はっきり言ってはぐの絵も何だかなぁ~って感じでした。 そしてやっぱり役者さん。 真山がいただけなかった!かなり残念でした。 大人っぽいクールな雰囲気なのに、実は子供みたいなのが魅力だと思うんですよ。映画の真山は若すぎる!竹本と同期みたい。 あれじゃ~、あゆが『どーにも好きで仕方ない』って理由が分からん! ちなみにあゆ役の子はやっぱり美脚でしたね。もうちょっと美脚が見たかったかも? 意外とはぐは良かったです。最初は『えぇ~っ?!蒼井優?!』と思ってたけど、セリフが少なかった事もあってか透明感がありました。 ちょっと遅れ気味のニコッが可愛かったです。 そしてもっとビックリだったのが、森田役の伊勢谷友介。 格好良かった!アニメの森田像とは全然違うけど、伊勢谷版って事でアリか?と思わせてしまう。 まぁ、アニメの森田はぶっ飛んでるからね。あっちのほうが本来はあり得ないキャラかも? 嫌われ松子~で、ちょっとポッとなってしまった私ですが、今回ので決定打! 私の中でオダギリジョーに続くヒットとなりました。 そういえば、藤原兄弟が画廊のオーナーって事でキッツイ登場を見せます。 ストーリーに関係ないところで、めっちゃ面白いんだけど…。 『タダで良かった』ってのが感想かな? って事で、伊勢谷クンに救われて40点 伊勢谷クン抜きだったら20点くらいかな?┐( ̄ー ̄)┌ アニメをもう一度見直して、泣いたり笑ったりしよ~っと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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