ファイナルらしい『X-MEN３』が公開ですね。
ダンナがそーとー楽しみにしてます。
多分、今週末見に行くと思います。

って事で、前２作とも観てない私に「観ろ！」と指令が下りました。（'◇'）ゞ
前作の『X-MEN２』のDVDが安かったので（980円！）買ってあったんです。


面白かったです！っていうか、凄かった！

でもね、やっぱり第１作から観なきゃダメだね。
登場人物が多いので、特にミュータントそれぞれの能力に関してキチンと把握できず…。
結構メインキャラだったローグの能力って何？
ジーンも今ひとつ分かりづらかったし…。

相関図もわかりづらい。敵味方の区別がわからんのよ。
マグニートは何者なの?!


映像は凄かったです！ただ派手なだけ、凝ってるだけじゃなく、洗練されてる感じ。
無駄が無くて、とても見やすい。
ので、CGの違和感が全く無かった。っていうかCGの事を忘れてしまうくらい。

特に今回新キャラらしい『ナイト・クロウラー』のテレポートの瞬間とか攻撃の時の煙！
超カッコイイ！
冒頭のホワイトハウスシーンは必見！（音楽はちょっとえ～?!だったけど）

それに反してマグニートのヘルメットが何とも超アナログな感じで笑ってしまった。
X-MEN３のCMでも出てくるので「何だ、あれ?!かっこ悪ぃ！」と思ってたら、映画の中でボビーが突っ込み入れてた。笑っちゃった。


そして、やっぱりメンツがすごいよねぇ。
個人的には、ピカード艦長ことパトリック・スチュワート（プロフェッサー）とガンダルフことイアン・マッケラン（マグニート）の夢の共演！
きっと最終章では、渋い対決が見られるんだろうなぁ、楽しみ♪

ストライカーことブライアン・コックス（ロング・キス・グッドナイト）他、脇でも見覚えのある顔がチラホラ。
『おぉ！』って楽しみ方も出来る映画でした。


2時間以上あったので、どーかな？と思ったけど全然苦じゃなかったです。


でも、時期的なモンがあったのかも知れないけど、どうもアメリカの他国に対する態度への警告みたいに思えてしまいました。
『ミュータント』がアメリカが戦争を仕掛けてる国で…。
いろんな問題を抱えてたり、中身は『人間』なのに、一方的な驚異として排除しようとする人間。

最後のプロフェッサーが大統領に警告するシーンは、そのまま現大統領への警告だったんじゃないだろうか？
結局、現実ではサイアクのシナリオを進んでいるけど…。
もちろん全てアメリカが間違ってるわけじゃないだろうし、実際には簡単に解決できるほど生易しい問題じゃないって事はわかってるつもりだけど。


思いの外、奥が深い映画でした。