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テーマ:アニメあれこれ(27167)
カテゴリ:■CARTOON hero
いや~、寒いっ!
天気予報通り、昼過ぎまで雪でした。 でも、TVで見た東京の方が降ってた気がします。 東京の友達に、冬になるとよく「雪ふった?」と聞かれるんだけど、意外とこっちより東京辺りの方が雪降ったりするんですよね。 以前も、南関東は大雪で栃木は全然降らなかった事がありました。 もうちょっと北の方(今市から北)に行くと、いきなり雪国になったりするんですが。 それでも、今日はホントに寒かった! 昼間、天気が良ければ暖房いれずにいられるんだけど、今日はさすがに一日中暖房いれてます。 そう。今日は仕事が休みなので~す♪ そういえば、なにげに雪とか台風とかいう日はちょうど仕事が休みの日だった事が多い気がする。 この前の雪の日も仕事休みで、カレー作りしてたし。 そーいう面では運が良いんだな。 こんな日はゆっくりTVでも見てのんびり過ごすに限る! ってんで、年末に録っておいたパプリカを観ました。 2006年 マッドハウス制作 監督は『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』の今敏。 原作は筒井康隆だったんですね。知りませんでした。 しかも、今から15年以上前に雑誌『マリ・クレール』に連載されていたとか。 マリ・クレールっていわゆるフツーの女性ファッション誌ですよね。…WHY? パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。 ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。 一体、犯人の正体は…?目的は…?そしてこの終わり無き悪夢から抜け出す方法は…。 Wikipediaより まさにアニメでしか出来ない世界。 最近はCGフル活用で実写ファンタジーが増えてるけど、これは実写じゃダメでしょー。 アニメだからこそ、ブッ飛んだ世界がスピーディーに展開されても違和感がない。 夢オチって悪い意味で使われるけど、これは話の軸っていうか舞台が『夢の中』ですからね。 「…それが何か?」って感じですか。うまいなぁ。 脈絡なく突然展開される夢の中は『やりたい放題』で、アニメの魅力に溢れてる気がします。 これを劇場のスクリーンで観たら、浮遊感を体感できるというか、飲み込まれるんじゃないかなぁ? 攻殻機動隊モノは電脳系なので私には難しいんだけど、これはある意味アナログというか人間の夢の中なのでわかりやすかったです。 でも、声が大塚明夫だったり山寺宏一だったりするので、どーも攻殻機動隊を思い出してしまう…。 今回も『東京ゴッドファーザーズ』に続いて江守徹が出てきますが、顔が大滝秀治に似てて…。 大滝秀治なのに江守徹という、ここにも不思議な世界がありました。(^^;) そして、平沢進の音楽がまたイイんですよね~。 デジタルとアナログの中間というか、人間らしいテクノというか。 80'sっぽさが残ってるからなのかなぁ?(って私の勝手なイメージかもしれませんが) しかし、後半から脚本家が変わったの?ってくらい遊びのシーンが多くなって。 面白かったんですけど、ちょっと戸惑いました。 ちなみに、ラジオ・クラブのマスターとウェイターは筒井康隆と今敏が声を担当してます。 パプリカ オフィシャルサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.23 18:03:19
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