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テーマ:洋楽(3392)
音楽雑誌は新譜が欲しくなってしまうので、最近はすっかり買わなくなってしまった。
特集記事が面白そうな時だけ。 で、今月のCROSSBEATは思わず買ってしまいました。 だって 創刊20周年記念号だったから! 創刊当時からの雑誌が選ぶ、毎年のBEAT ALBUM。 そして、アーティスト達の『20歳当時を振り返る』企画。 ↑ふつー、こういうのって創刊当時(今から20年前)は何してた?って話だと思うんですけどね。ちょっと変わった切り口です…。 まぁ、だいたい20歳頃ってのは、ビンボーでバイトに明け暮れてたとか、女の子の事ばかり考えてたとか、アーティストもフツーの男子でありました。 そして、個人的に一番面白かったってか懐かしかったのがリリー・フランキー劇場。 私がリリー・フランキーを知ったのは、この雑誌のイラストでした。 露骨なエッチネタをエッチ画でそのまんま表現という、でも、ツボを押さえていて『結構みんな口にしないけどそー思ってたんじゃねぇの?』的なイラストなんですよね。 だから、そのリリーがNHKでキャラクター書いた(おでんくん)とか、小説(東京タワー)がバカ売れでみんなが涙してると聞いて驚いたモンである。 そんなイラストを、ROCKIN'ONの西原理恵のマンガと共に毎月楽しみにしておりました。 創刊当時は、洋楽からちょっと離れていた時期だったんですが、職場環境が変わって洋楽に戻った頃が90'sに入るちょっと前。 ちょうどUSAでは当時ミクスチャーと言われたレッチリやジェーンズ・アディクションが出てきてUKメジャーに光が戻ってきた頃だった。 音楽つながりの仲間も出来てライブやクラブに行くようになり、新譜やアーティスト情報の交換が密に。 どっちかというと王道ロック路線のROCKIN'ONよりも、ちょっとミーハーでUK寄りだったCROSSBEATの方がなじみやすかった。 音楽番組でいうところのMTVとスペシャみたいなモンか?d(。ゝω・´) 元来ミーハーな私は、自分より若いバンドの写真を見ては「きゃーっ!カワイイ~っ!」と悶々としておりましたよ。 そんな時もCROSSBEATの、おシャレなロンドンっ子だったり素朴なグラスゴーboyだったりしたなぁ~。 だって当時、USAはグランジで、中には『意外とイイ男♪』もいたけど、基本むさかったからね。 曲は好きだったので、クラブでは存分に楽しみましたが。 そーいや~、私がココまで音楽にハマるきっかけになったクラブ友達も、当時のクロスビートの『お友達募集』コーナーで見つけたんだった。 そんなUKロックの遍歴が分かる(?)超特大企画があります。 UK ROCK -10hours SPECIAL- という、音楽専門チャンネルのVMCのスペシャル番組です。 ミュージックビデオ専門 VMC ストーンズやフーからアークティック・モンキーまで。 10時間のUKづくし!これは観るしかないでしょ!ってか録るっつーの! まぁ、私たちがホントに観たい80's~90'sのバンドがどこまでかかるか分かりませんがね。 そーいや、UK産の音楽って多いんですね。 古くはブリティッシュ・インベイジョン(今回、Hermans Hermitsなんて無理なんだろうな)から、プログレ、グラム、ハードロック、パンク、ダークサイケ、ニューロマ、ネオアコ。 そしてシューゲイザー、マンチェ、ブリットポップから70'sリバイバル、UKハウス。 最近のUKバンド達は何て呼ばれてるんスかね? USAではミクスチャーが出てくるまで、あんまり目立ったシーンって無かった気がするなぁ~。 HIP HOPくらい?まぁ、私が知らないだけかもしれないけど。 ミクスチャー後は社会現象とまで言われたグランジがあって、メロコアバンドがふって沸いたように現れましたねぇ~。 出てくる度にCD買ってたけど。 やっぱりルーツがブルースなのかな?(ボ・ディドリー氏に合掌) また最近は、ルーツに戻りつつある感じがあるものね。 そーいや~、ちょっと前にVMCでブリットポップ特集の番組があったんですけど、思いっきりブリッドポップって書いてあったんですよね…。 BritishのBRITですからね。 単なる誤植である事を願いたいモンです。 6/9でロックネタを書いてみました。(最後にオチがショボイ…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.09 22:29:13
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