1stからちょっと気になっていたバンド、おとぎ話。

スペースシャワーで以前やっていた番組にたまに出ていて（いとうせいこうモノだったかな？）その古くさい（失礼？）ルックスと、これまた古くさい音楽にちょっと心奪われておりました。

1stからのシングル『boys　don't　cry』は名曲だと思います。

どことなくThe　ピーズのような『負け犬の遠吠え』風なろくでなし感もあり、でもまだまだ青い感じでかわいい。
60'sの甘さと70'sの勢いと80'sのバカっぽさを併せ持ってる。


そんなかれらの2ndが出ます。


おとぎ話　/　理由なき反抗

曲の良さが格段とUPしてます！
何か吹っ切れたというか、一つ大人になった感じです。
といっても、曲はpopで甘～い部分が多くなっていますが。70'sアイドルバンド的甘さです♪
何か個人的には、めっちゃ懐かしい甘さでした…。

洗練されてない、青臭いというか田舎くさいというか、そんな不器用さが残った青春pop！
これは天性なんだろうな。
こんな不格好なバンド、作って出来るモンじゃないですよ。
この危ういライン上にうまいこと乗っていてくれる事を祈るばかりです。

だって、こんなステキなバンド、他にいませんから。


おススメの１曲目は『ネオンBOY』は『boys　don't　cry』のアンサーソング的１曲。
と思ったら『また、よろしく』も？
他にもめちゃpopで格好悪い等身大の青春賛歌（？）が目白押し。

何だかちょっと気持ちが楽になる。
少し若返った様な気持ちになる、そんな１枚です。
（歳とった証拠かなぁ～…）


おとぎ話　/　理由なき反抗　-＠TOWER.JP-
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