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テーマ:映画館で観た映画(8562)
あやうく見逃すところだったピクサーの新作『WALL・E』
字幕版が今日で終了だったので(吹き替え版はまだだけど)慌てて観に行きました。 まぁ、観た後では『吹き替えでも良かったかな?』って感じでしたが。 ロボット達の声はやっぱり機械系なんだけど、言葉は吹き替え版では日本語になってるって事でしょ? どーなんだろう?あの音のまんま日本語になってるのかな?それもちょっと興味あったかな。 ロボット間では会話らしい会話は無い。 ロボットに感情があるのか?と思うけど、言葉が無い事で、逆に『何が言いたいのだろう?』と考えてしまう。 ロボットって事を忘れてしまう。 っていうか、そのくらいウォーリーがカワイイ! 人間よりも人間らしいというか、ロボットだからこそピュアな心のままでいられるのかなぁ? ちょっとポニョを思い出してしまいました。 日米のアニメの重鎮がそろって、純粋で一途な気持ちや地球環境に趣を置いてるってのが『地球は一つ』な感じがしました。 このままセリフらしいセリフが無いまま終わったらすごい!と思ったけど、やっぱりそこまでは無理だったみたいですね。 人間が出てきて、地球の問題に触れないと話が進まないもんね。 でも、遊び心いっぱいで、ウォーリーがコレクションしてる人間の遺物達はどれも『おぉ~っ!』と反応してしまいました。 先割れスプーンてアメリカにもあるんですね。 スプーンとフォークの間に置く所は笑ってしまいました。 ウォーリーってmacで起動してるんですね。macってのがピクサーのこだわり? 700年経っても使えるのか?って感はありましたけど。 素晴らしく良く出来ていてとても楽しめましたが、個人的にはもう一歩!って感じでしたかねぇ~。 地球の変わり様、人間の変わり様がもうちょっと危機的でも良かったかな? その方が『取り戻した時』の感動が大きいように思いました。 だからウォーリーに触れあう事で『何かに気づく』のがちょっと弱くて、もったいない!と思ってしまいました。 『そこまで説明する必要ない』と言われてしまえばそれまでですが。 マイナス要素を極力入れない(直接的に)のがピクサー映画の良いところでもあるんですがね。 ウォーリーみたいなロボットだったら欲しいかも? 宇宙ステーションみたいなところにいた、でっかいウォーリーはこわいけど。 同じウォーリーでも、全然違うんだねぇ。 そーいえば、一瞬ウォーリーが初期化(?)してしまうシーンがあるけど、それがフツーなのかも。 ウォーリーもイヴ(イヴァ?)もモーもみんなカワイイし、ドキドキのアクションシーンもありでピュアな気持ちにグッとくる。 家族で、友達と、恋人と、みんなで楽しめる映画です。 ちなみに毎回恒例のおまけショートフィルム。 今回も傑作でした! WALL・E / ウォーリー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.20 11:50:09
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