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テーマ:暮らしを楽しむ(388605)
カテゴリ:▲春夏秋冬
今日から2月。
2月は如月(きさらぎ)と言います。 由来って知ってました? 寒さが厳しい月で着物の上に更に重ねて着るので衣更着(きさらぎ)から、というのが有力らしいです。 へぇ~って感じですよね。 また、草木が生え始める頃なので生更木(きさらぎ)からという説もあるようです。 如月といえば、如月ハニー? 私は如月小春を思い浮かべました。 高校の演劇コンクールで初めて観た『DOLL』衝撃的でした。 その後、自分が如月小春モノを演るとは思いませんでしたが。 如月小春って、なんて春らしい名前なんだと思ったら、小春って秋の事だと知ってビックリしました。 こんなに春っぽくて優しい響きなのに、如月はめっっちゃ寒い時期だし、小春は秋だし。 しかも書いてる本はアングラで難解で…。 2月の話に戻しましょうか。 欧米で使われるFebruaryはローマ神話のFebruus(フェブルウス)からきているらしいです。 死と浄めの月神であり、死者を慰める為の祭りフェブルアーリアが行われる。 2月だけなんで28日しかないの? と思った事ありませんか? これはローマ帝国初代皇帝のアウグストゥスが紀元前8年、8月を30日から31日にした事で調整のために、当時は新年が3月からだったので年末の2月を減らしたらしいです。 知ってると思いますが、8月のAugustはアウグストゥスからきています。 ちなみに7月はジュリアス・シーザーから、らしいです。 7月と8月が続けて31日なのは、アウグストゥスがシーザーの月より数が少ないのが気にくわなくて『8月も31日にしてまえっ!』って事なんですと。 意外と昔のエライ人って大人げなかったりするのよね…。 でも、ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)が定めたユリウス暦で2月の閏年は4年に一度ですって言ったのに、ユリウスの死後何度か閏年が3年に一度になってしまったそうなのです。 そのため、閏年の中止という年が何度かあったそうです。 また、ユリウス暦から現在使われているグレゴリオ暦に改暦になった際、なんと2月30日が存在した記述が残っているらしい。 グレゴリオ暦はユリウス暦より11日進んでいた。 日本の様に『明治5年12月3日を明治6年1月1日とする』としてしまえばイイんだけど、スウェーデンでは閏年を平年にする(28日にする)事で長期計画での変更を試みた。 しかし、何度か閏年をそのまま29日にしてしまい、余計にややこしい事に…。 で、元のユリウス暦での日数に戻すため、1年に2度の閏年をもうけ2月30日という日が出来上がってしまったらしいです。 他にも、当時のソ連でも改暦に伴い2月30日が存在したらしいです。 結局、混乱が生じると敬遠された日本方式の一気に日付を調整するのが、一番混乱が少なかったのかもしれないですね。 あ~、ややこしやぁ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.02 00:48:06
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