とは言っても、当時はシューゲイザーものに慣れるまで時間がかかったんですがね。
シューゲイザーの代名詞的マイブラは、ずーっとちょっと苦手だったし。

めまぐるしく変化していた90'sUKシーンの中にシューゲイザーと言われるジャンルがありました。
ノイジーなギターをひたすらかき鳴らすその姿が『うつむいてクツばかり見ている』と、シューゲイザーと呼ばれるようになりました。

ここ数年、シューゲイザー復活か?!と一部で言われ続けているものの、なかなかメジャーにはならず…。
いいバンドはいるんだけどねぇ～。

って事で、またそのいいバンドを見つけちゃいました！
しかも２つだよぉ～っ♪

まずはTHE RAVEONETTES / In And Out Of Control


『デンマークのジザメリ』ってオビに書いてあったけど…？

全然知らなかったんだけど、まず１曲目の『BANG!』にやられました…！
この１曲だけでも聴く価値アリですよ!!!
ジザメリほどダークじゃなく、フィードバックも浅め。
でも、逆にそのチープさが60's風のメロディーにマッチしてとてもキャッチー。
ジザメリ×THREE　O'CLOCK×Ian Broudieって感じ？　

じつはこのアルバムが４枚目らしい。全然知らなかったなぁ～。
確かに前のアルバムとか聴いてみると、ジザメリ風だったりもするのかな～？
この奥に響く感じとか？突然ギターがギャンギャンいってみたり、キーッてなったりするところとか？

ジザメリの60'sテイストを前面に持ってきた感じですね。
男女ツインvoってのも不安定さを際だたせてイイです。



そして、ジザメリ（今日何回言うんだろう？）を引き合いに出すんならコッチでしょー！っていうバンドがコチラ。
RINGO DEATHSTARR / SPARKLER


コチラはモロにジザメリ！
『IN　LOVE』なんて出だしから『Reverence 』だもんね。

えっ?!テキサス出身だって?!USAかよっ！
聴いてると、すっかり90'sUKなんだけどなぁ～。

ちなみにRINGO　DEATHSTARRは今月来日するみたいです。
東京は11/22（日）高円寺HIGH
ちょっと見たいかも？
詳しくはコチラ→Skream!　NEWS（9月号）