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テーマ:映画館で観た映画(8561)
もうすぐ4月だというのに、この寒さは何っ?!
今日なんて雹が降ったらしいよ。 今夜は湯たんぽ仕様ですわ。 そんな寒い夜に、とっても温かい映画を観てきました。 ジム・キャリー&ユアン・マクレガーという、ちょっと『え?』な顔合わせの『フィリップ、きみを愛してる!』 この一言のために、懲役167年- このコピー、いいですね。 まず、感想はユアン・マクレガーがかわいいっ! ジム・キャリーの奇天烈ぶりも楽しませてくれるけど、今回はユアンに釘付けでした。 基本的にユアンは私の好みではあるんだけど、ゲイの受け役って事で、表情や柔らかな話し方、ちょっとした仕草とかにキュンっときちゃいました。 いつのまにかフィリップ(ユアン)側になって、一緒に泣いたり笑ったりしちゃいます。 移送されるスティーヴン(ジム)を追いかけて走るフィリップが超けなげで『そうよ!フィリップ!走って!』って応援したくなっちゃう。 そして、あの笑顔! 婦女子必見です!萌えます! ユアンは映画毎に違った顔を見せてくれますね。 ちなみに私が一番好きなのはやっぱり『トレインスポッティング』ですけどね。 これが実話ってのがすごいよなぁ~。 しかし、学歴職歴詐称ってあんなに簡単に通っちゃうモンかねぇ? 詐欺師もある意味、才能なんだな。 行き過ぎたスティーヴンの愛情表現に怒るのかな?と思ったら「嬉しい!」とか言っちゃって、『えぇ~っ?!』みたいな小さなどんでん返しからラストの『えぇ~っ?!』などんでん返しまで、すっかり騙されてしまいましたよ。 前半はジム・キャリーの本領発揮的なドタバタ(昔ほどじゃないけどね)で、コメディーか?と思いきや、後半はヒューマンドラマというか、純愛だし! そう。純愛ですよ!純粋に誰かを愛するという事ですよ!(熱くなってしまった…) 重くなりがちな一途な愛を軽快なタッチで、でも深く見せる。 この辺はジム・キャリーの手腕なのかな?すごいですね。 懲役167年をくらって、奇しくもフィリップに誓った通り『もう何にもならなくなった』スティーヴン。 その代償は、ちょっと切ないですけどね。 フィリップを刑務所に呼べば丸く収まる気がするんだけど、そーいう訳にもいかないんだろうな。…切ない。 特別な人たちの特別な話なんかじゃない。 男も女も、みんなに観て欲しい映画ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.27 01:12:07
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