ホントに出ましたよ！Hole　12年ぶりの新譜！
コートニーのソロが2004年に出ていますが、バンドとしては12年ぶりです。
その間も、まぁ～ゴシップクィーンとして世間をお騒がせしておりましたが…。

まずジャケがイイ！

多分、マリー・アントワネットだと思うんですけど。
って事はライナーの裏ジャケは処刑されるアントワネットなのかな？
時代に翻弄されるゴシップ・クィーンって事では、コートニーに重なります。


内容も素晴らしかった！
ビリー・コーガンとはちゃんと仲直りできたのか？
音楽的パートナーとして、またビリーと仕事できるようになったから新譜も出せたのかしら？

正直、最初『あら？声が…？』と思いました。
だってビリー・コーガンみたいな声なんだもの！（裏でビリーが歌ってるのかしら？）
そんな感じで、声に勢いが無くなってる感じはしましたが、絞り出し、吐き捨てる様なbitchスタイルは健在。
やっぱりコートニーはかっこいい！

全体の印象としては90'sのまんま！って感じでアドレナリン大噴出ですが、今までになくフィーチャーされてるのがバラード系。
これがもの凄くイイっ！
今までもHoleのバラード曲は好きだったけど、今回は衰退していくものへの哀愁みたいなものが感じられて妙に切なくなります。
7曲目♪for once in your life♪なんてマジ、泣いちゃうよ。

そーいえば、リンダ・ペリーはもう自分では歌わないんですかね？
for once～はリンダ・ペリーみたいなので。
彼女の声、好きだったんだけどなぁ～。でっかい口でね♪

そして4曲目♪pacific coast highway♪、9曲目♪loser dust♪は絶対ビリー・コーガンだろう？と思ったらやっぱりそうだった。
分かりやすっ！


コートニー好きとしては（生まれ変わったらコートニーになりたい）今までのいろんな事を思い出してしまって、かなり心をかき回されるアルバムです。
あっ。
マリー・アントワネットも獄中で子どもと引き離されて、コートニーもフランシスの親権（後見人？）を奪われて、境遇が似てるんですね。


あぁ～。ちょっとサマソニ行きたくなって来たかも？
っていうか単独公演無いのかなぁ？
LOVE！Courtney！



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