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カタツムリの午後

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2006.10.18
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カテゴリ:カテゴリ未分類
社長と俺は実はとっても仲が悪い。
社員4人しか居ないのに、なぜか社長とは気が合わない。

好きな部分と嫌いな部分が噛み合ってるのかどうなのか・・・

とにかくいえるのが、社長の天才的思考には俺はついていけないということだ。



普通であれば、一般論というのは信じて当然のことだと思う。
しかし、社長の場合は、自分がこうだ!と思ったものが絶対。
何があっても誰が違うといっても、自分の思ったことが絶対。


だから、現場に出ると口論が始まる。

最近は俺自身が全く反論しなくなったのでスムーズにいっていたのだが、お客さんに話していた内容が明らかに違うことが分かった。
だけど、お客様の手前、社長に注意を入れるわけにも行かず、帰りにでもちょっと話ししようとおもっていた。

車に乗り、昼ごはんのために戻ってくる岐路。

先ほどの話し、違いますよ?という話しをしたら、いきなり激怒。
よく施工を知っている販売店にでも聞いてみろ!と吐き捨てるように言われた。

しかしロマは車の運転中。
社長はなぜか言い捨てたあと早速電話をかける。

そしてその話しの内容を言って、同意を求めているようだが、どうもロマの言っていたことであっていたらしく、「でも・・・」「だって・・・」「それは・・・」と苦戦している模様。
最後には、「『今回の現場』はとにかく無理ってことやな?」と強引に押し切って電話を切った。

「・・・で、社長が言ったのであっていました?」

と聞くと、

「あんたもわからんがやったら、電話してききゃーえーやろうが!」

と逆切れで返される始末。

「以前そこに聞いたからとさっき言ったと思うんですが・・・」

「・・・・」


それから終始無言で帰ってきました。


今は昼休み。これからお客さんのところいって現場打合せしてきますよー

社長がいないので、はりきって・・・・いってきまーす!





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Last updated  2006.10.18 14:00:30
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