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カテゴリ:和風ラッピング
七草
宇部西高校生が作った七草セットをいただいた。 高校生の作るお野菜はいつもおいしい。 ここ最近はセロリは作らないらしいが、西高文化祭でいただいた時は「セロリってこんなにおいしいのか」とおもったほど。 元々セロリは好きな野菜だけに感動したのをおぼえています。
今回は七草セットとして売りに出されたものでテレビのニュースにもでてましたね。 それをいただけるなんて感激です。 日本古来の行事って時代とともに薄れて行なわなくなってきてるけど、 「七草粥」は比較的、どの家庭でも行なわれているのではないかしら? 作るのが簡単だから??? それもそうだけど、年始疲れた胃とご飯を作る人を 休ませる意味もあるかもしれないね。
せり、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を 入れて炊いた粥。正月に疲れた胃袋を整えるために食べる。
お正月といえば祝い箸。祝い箸とは、 祝い膳に使われる丸箸で、柳の木で作ります。 特徴として両端が細くなっていて、 白木の箸は香りもよく、「清浄と神聖を表し、邪気を祓う」と 言われています。 また、柳は「薬木で長寿をもたらす」と言われ、 神様を迎えて過ごす「ハレの日」に使用されるため、 神様の口と人間の口用に両端が細く削られているのです。 その祝い箸を家族それぞれが清め、 自分の名入りの水引がついた箸袋におさめ、お正月の三が日に使います。
そんなことを勉強しながら箸袋を作ってみましたよ。 今月の上級者コースのレッスンで教えます。 日本の伝承を少しでも伝えていきたいと思っています。 みなさんも身近な日本の伝承に触れてみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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