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炬燵(こたつ)【切炬燵 炬燵布団 炬燵櫓 炬燵板 電気炬燵】《季 冬》
熱源をやぐらでおおい、その上に布団を掛けて暖をとるもの。切りごたつ(掘りごたつ)・置きごたつ・電気ごたつなど。(小学館刊行「大辞泉」より) テレビ見て妻の泣きをる炬燵かな 山内一甫 冬は炬燵でミカン。最近もスーパーで特売のミカンを買い込んできました。 炬燵で足元からポカポカと暖まりながらテレビを見ていると、ついついまたミカンに手が伸びていきます。 今は一人暮らしなのですが、子供の頃、実家では炬燵のある居間で家族が顔を揃えていました。自分の部屋も与えて貰ってはいましたが、暖房がなく寒い部屋にいるのが嫌だったのです。そしてその頃も炬燵に入ってミカンを食べていました。台所にはダンボール箱にミカンが詰まっていました。 あの頃はいつも一人きりで過ごせることを望んでいたものですが、今ではあの部屋での家族の団欒が懐かしく思い出されてくるのです。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2002年12月07日 00時55分33秒
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