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2003年06月04日
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夏めく（なつめく）【夏きざす】《季 夏》
［動カ五（四）］夏らしくなる。「日差しが―・く」（小学館刊行「大辞泉」より） 夏めいて花の時計の廻るかな 岡本求仁丸 九州の温泉町、別府市の別府港から国道１０号線に出てすぐの交差点のプレートを見ると「花時計前」という名前がつけられています。 その名の通り、交差点の山手側に花時計が設けられていて、高校時代までを別府で過していた私の記憶では季節事に色とりどりの花が植えられていました。 が、先日数十年ぶりに目にした時計には既に針もなく、時計の形こそ残されている丸形の斜面は、新緑ながらも、およそ花時計というには程遠い趣の雑草で覆われてしまっていました。 不況の中の財政事情もあるのでしょうが、出来得るなら花時計を復活させて欲しいと願います。（秋桜歳時記） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2003年06月04日 23時55分16秒
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