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蝙蝠(こうもり)【かわほり 蚊喰鳥】《季 夏》
「かわほり」の音変化。翼手目の哺乳類の総称。前あしおよびその指が著しく発達し、これらと胴・後あし・尾との間にうすい飛膜が張って翼を形成する。視覚は鈍いが、声帯から超音波を発して、その反響を聞きながら障害物との距離をはかり、鳥のように飛び回る。夜行性。昼間は、後あしにある五本の指の鋭いかぎ状の爪で、木や岩などにぶら下がる。名は、蚊をよく捕食するところから、蚊屠(かほふ)りと呼ばれたのが語源。アブラコウモリ・キクガシラコウモリやオオコウモリなど約九五〇種が世界に分布。かくいどり。かわほり。(小学館刊行「大辞泉」より) 蝙蝠の一刻なりし川の上 金井綺羅 子供の頃、夕方に蝙蝠を見かけては血を吸われないか不安でした。蝙蝠は全てが吸血蝙蝠だと信じて疑わなかったのです。ところで、蝙蝠の飛んでいる高さで翌日の天気が分かるという話を聞いた事がありますが、詳しくは忘れてしまいました。蝙蝠の餌となる虫の飛んでいる高さが影響しているような話だったと思うのですが、その虫が飛ぶ高さが気圧に関連しているという事なのでしょうか?(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003年06月07日 17時23分21秒
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