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2003年06月20日
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水中花（すいちゅうか）《季 夏》
水に入れると水を吸って開き、草花の形になる造花。タラノキの芯(しん)や細い木の枝に彩色して作りコップの中に入れて観賞する。（小学館刊行「大辞泉」より） むらさきは虹のひと色水中花 宮尾寿子 水中花と聞くと松坂慶子さんを思い出してしまいます。と、年代がバレてしまうような余談はさておき、とても涼しげな情景が目に浮かびます。 口が波うった形の丸い金魚鉢の中に咲いている紫色の花を想像するのですが、差し込む光がプリズム現象で七色の層を作り、やんわりと揺れるように二つ三つ咲いた花を包んでいる。そんな光景です。（秋桜歳時記） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2003年06月23日 01時30分46秒
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