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夏座敷(なつざしき)《季 夏》
開け放して風通しを良くしたり、室内を夏向きの装いにした座敷。(小学館刊行「大辞泉」より) 襖とり払ひ一人の夏座敷 山田若菜 開け放された夏座敷は、それまで気付かずにいた空間の広さに驚きも新たになります。 思わず畳の上に大の字になると、ヒンヤリとした畳の冷たさとともに、そよいでくる涼風が優しく肌を撫でていきます。 そして刻々と過ぎていく時間の流れとともに彩りを変えていく表の景色にも、日頃忘れていた何か大切なものを思い出させて貰えるような気がします。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003年07月09日 06時50分43秒
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