|
カテゴリ:カテゴリ未分類
金魚(きんぎょ)《季 夏》
フナからつくられた、最もなじみ深い観賞用淡水魚。品種改良が重ねられて、頭部・目・尾などに特徴のある変種が多い。体色は赤のほか黒・紅白など。代表的なものに、和金(わきん)・琉金(りゆうきん)・出目金(でめきん)・蘭鋳(らんちゆう)などがある。一六世紀初め、中国から渡来したという。(小学館刊行「大辞泉」より) 新しき水新しき金魚かな 内田じすけ ピカピカ光るガラスの金魚鉢に新鮮な水が注ぎ込まれ、波光がマバユク乱反射している光景が目に浮かびます。 その金魚鉢の中に赤い金魚が放り込まれ、その金魚は一瞬のうちに態勢を整え直すと、すぐに尾を揺らして泳ぎ回り始めます。想像する冷たい水の感触といい、なんとも涼しげな情景です。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003年07月24日 10時34分31秒
コメント(0) | コメントを書く |