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テーマ:今日の出来事(291605)
カテゴリ:映画・ドラマ・DVD
春の雪(はるのゆき)【淡雪 春雪 春吹雪】《季 春》
しゅんせつ【春雪】春に降る雪。春の雪。(三省堂「大辞林」第二版より) 226 THE FOUR DAYS OF SNOW AND BLOOD 原作・脚本は「肉体の門(1988)」の笠原和夫、監督は同作の五社英雄、撮影は同作の森田富士郎がそれぞれ担当。 春雪の足の跡より解け初むる 多胡ぬい 1936年(昭和11年)の今日、2月26日。陸軍の国粋主義者であった青年将校たちが「昭和維新」を旗印に蹶起し、重臣を殺害するとともに首都の中枢部を4日間に渡って占拠するというクーデターが勃発しました。2・26事件と呼ばれています。 松竹映画「226」が封切られた時、私はまだ学生でした。細かな歴史認識などまったくなく、映画館を後にする時に漠然と、大儀と正義とは必ずしも一致しないのだなあ、と思ったことを覚えています。 そして、同じ頃に韓国と台湾へ旅行に行ったのですが、その時には街角にライフルを持った兵隊が存在していた光景に、あらためて日本の平和を痛感しました。 このところ、自衛隊の海外派遣の既成事実もできあがり、それに伴って憲法改正も議論されるようになってきました。どうか平和な社会がこのまま雪解けていってしまわないようにと願っています。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年02月26日 07時52分00秒
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