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テーマ:今日の出来事(291705)
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砧(きぬた)【【碪 衣打つ 夕砧 小夜砧 遠砧】《季 秋》 きぬた【砧】〔「きぬいた(衣板)」の転〕麻・楮(こうぞ)・葛(くず)などで織った布や絹を槌(つち)で打って柔らかくし、つやを出すのに用いる木または石の台。また、それを打つことや打つ音。(三省堂「大辞林 第二版」より) 東海道五十三次 神奈川宿「割烹 田中家 謹製おせち」ご予約 東海道五十三次連作中の「神奈川宿 台之景」に、その前身となる旅籠が描写 されている神奈川宿ゆかりの老舗。 歴史上の人物「坂本龍馬」の女房であった「おりょう」は、この田中家で「仲居」として働いていたという。 素材を生かした食通絶賛の味わいを、新年の喜びとともにお楽しみ下さい。 出しぬけに砧打ち出す隣哉 正岡子規 この時、子規は実際なにをして過ごしていたのかは知りませんが、勝手に思い浮かべてみると、穏やかな秋晴の一日(休日?)、もう少々惰眠を貪ろうと布団に顔を埋めなおしたところ、いきなりケタタマシク砧を打つ音が鳴り始めてしまいました。思わず飛び起きて、しかしすぐにまた布団に包まって身を丸め、耳をふさがずにはおれません。 ちなみに私の部屋ではどこかの家の洗濯機の音が秋の夜を震わせながら聞こえています。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月16日 08時19分19秒
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