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2007年11月21日
テーマ：今日の出来事(291617)
カテゴリ：本・ＰＣソフト
   携帯版『秋桜歳時記』凩（こがらし）【木枯】《季 冬》 こがらし【木枯らし/凩】〔木を吹き枯らす風の意〕初冬に吹く強い風。（三省堂「大辞林 第二版」より）  一度は使ってみたい季節の言葉（続）【目次】春（片栗／芹 ほか）／夏（新茶／初鰹／牡丹 ほか）／秋（桃／大文字／鱸 ほか）／冬（凩／神の旅／大根 ほか）／新年（破魔矢／初夢／獅子舞 ほか） 凩のつのりきし夜の犬のなく 桝本澄子 若手漫才師のなかで中川家という兄弟コンビがお気に入りです。 喋りの達者な弟と不器用な兄とのぎこちないかけあいが、笑いを誘うのです。そのコンビの持ちネタに、吠えたてる番犬が家主に注意されて渋々泣きやむというコントがあるのですが、それがまさに絶妙の間合いと仕草なのです。 深夜、表は冷たい凩が吹き荒ぶ頃、家人は既に暖かい布団に包まり夢の中なのでしょう。構ってくれる相手もなく、孤独に寒さを堪えている犬のなき声が切なく聞こえ続けています。（秋桜歳時記）   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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