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カテゴリ:グルメ・スイーツ・ソフトドリンク
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』 栄螺(さざえ)《季 春》 さざえ【〈栄螺〉/〈拳螺〉】 海産の巻貝。貝殻は卵円錐形で、殻高10センチメートル以上になる。浅海の岩礁にすみ、殻表に長く太いとげがあるが、内海の波の静かな所の個体にはとげのないものがある。刺身・壺焼きなどにして美味。貝殻は貝細工・ボタンの材料。北海道南部から九州、朝鮮半島南部に分布。さざい。(三省堂「大辞林」第二版より) サザエ 玄海の怒濤湧き立つ栄螺採る 井手芳子 故郷の匂いというものがあります。その匂いとは何かの例えではなく、私の場合、硫黄の匂いと潮の香りです。住んでいる頃には全然感じる事がなかったのですが、久しく離れて暮らしている今では、帰省する度にその匂いとともに“故郷”を感じています。 海といっても、私が目にしていた瀬戸内海の波は極めて穏やかなものでした。一方で玄海という言葉から沸き上がってくるイメージの中では、何故かしら重々しくてすこぶる荒々しい和太鼓の連打の音が頭の中で響き渡ってくるのです。 (秋桜歳時記・季語集) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年03月24日 00時44分27秒
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