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俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』 行春(ゆくはる)【春行く 春の名残 春の果 春尽】《季 春》 ゆくはる【行く春】過ぎ去ろうとしている春。暮春。晩春。(三省堂「大辞林」第二版より) 立松和平とゆく 奥の細道心の旅 渦潮の渦やや小さく春は行く 本岡歌子 三月二十七日は松尾芭蕉が江戸・深川を出発して、奥の細道の旅が始まった日だそうです。 もっとも、当時は陰暦だったので、現代、今年の日付では五月十日になるようです。 自ら三千里と記してある旅程に臨んで意気揚々としているのかと思いきや 行く春や鳥啼き魚の目は涙 芭蕉 と、別れに対するセンチメンタルな心情が伺えます。(秋桜歳時記・季語集) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2015年02月28日 10時17分38秒
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