季語と暮らす生活！ 　歳時記で知る日本の四季

【4K】東急ハーヴェスト京都鷹峯＆VIALA　（天然温泉露天風呂付客室）

俳句でイジメが解決できる？

お金に御利益のあるパワースポット 京都 御金神社

ホテルハーヴェスト京都鷹峯 しょうざんリゾート京都の四季折々に表情を変える庭園や、涼やかな川のせせらぎ、石畳の小径など、滞在しながら京都ならではの風雅を堪能することができ、京の風情を感じる庭、竹や、檜、天然石の設えの中、京都散策で疲れた身体を癒します。 地元の食材を盛り込んだ、季節感のあるお料理をご提供し、充実した設備のお部屋で、ゆったりとお過ごしいただけます。 敷地内に湧出した天然温泉は、やさしい湯あたりが特徴の「美肌の湯」として知られる泉質です。

ＲＯＫＵ　ＫＹＯＴＯ，　ＬＸＲ　Ｈｏｔｅｌｓ　＆　Ｒｅｓｏｒｔｓ LXR ホテルズ＆リゾーツとしてアジア太平洋地域への初進出、ヒルトンブランドとしても京都初のホテルです。 敷地内に流れる一級河川「天神川」は紙屋川とも呼ばれ、平安時代に川のほとりで紙を漉いた紙座があったことに由来しています。紙を漉く「漉(ろく)」という言葉からホテル名称を「ROKU」と名付け、鷹峯三山と天神川の自然に囲まれた土地独自の環境を表しました。訪れたお客様にこの特別な空間を味わってもらいたいという想いが込められています。

　　

芒（すゝき）【薄　尾草　糸芒　花芒　穂芒　尾花散る　芒野　薄原　夕芒】《季　秋》

すすき【▽薄／×芒】
１ イネ科の多年草。山野に群生し、高さ約1.5メートル。秋、茎の頂に十数本の枝を出し、黄褐色から紫褐色の大きい花穂をつける。これを俗に尾花といい、秋の七草の一。葉・茎を屋根をふくのに用いた。かや。《季 秋》「山は暮て野はたそがれの―かな／蕪村」

２ 紋所の名。1の穂と葉を図案化したもの。（小学館「デジタル大辞泉」より）

昼月の高さに芒ほぐれをり　　　　江藤　都月

　京都の洛北にある鷹峯が花札の「芒に月」のモデルの山なのだそうですが、そもそも「芒に月」という名前も知らずに「松桐坊主」という役の名前から「ボ～ズ」と言っていました。

　鷹峯の麓にある、しょうざんリゾート京都の「しょうざんボウル」で行われた、会社のボウリング大会に参加して、しょうざんリゾート京都を訪れた事はありましたが、そのボウリング場も閉業してしまい、跡地は昨年HILTONホテル系列のLXR ホテルズ＆リゾーツ「ROKU　KYOTO」という高級リゾートホテルとして生まれ変わりました。

　我家の家計では「ROKU　KYOTO」に泊まる余裕はありませんが、同じ敷地内にある東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯＆VIALAに泊まってみました。日頃生活している狭苦しくて雑然と散らかった部屋とは違って、のんびりと温泉に浸かりながら快適な空間で寛ぎました。ホテルの正面玄関や南館に白い球体のオブジェがあったのですが、「芒に月」のモデルである鷹峯に因んで月をモチーフにしているという事でした。

　１０月１１日から京都府でも全国旅行支援が始まり、また海外からの受け入れも大幅に緩和された事で京都を訪れる旅行者も増えて街の賑わいも戻り始めています。円安の今、日本観光を望む外国人も多いようですし、１１月になると紅葉の季節も始まり更に賑わいは増すことでしょう。以前のインバウンドの観光客で溢れかえっていた頃を思い返すと、あまりの混雑に市民の生活の足ともなっているバスに乗れなかったり、道端に置き捨てられていくゴミの量が著しく増えたりと、一部、市民生活の支障も起こりましたが、国の内外からに拘わらず観光客の皆様が京都観光を楽しみつつ京都市でお金を使っていって貰えるのであれば、財政が逼迫している京都市を救うためには致し方のない犠牲なのかもしれません。

　ところで一年ぶりにイオンモール桂に行ったのですが、たまたまその日が特別だったのかは分りませんが、館内は完全にコロナ前の活況を取り戻していて驚かされました。イオンモールKYOTOよりも賑わっているように思えました。特に私の目には親子連れで来ている若い世代の人達の溌剌とした姿が頼もしく映って、丁度、子供への支援策を中心に市政改革を実践して子供を持つ若い世代の人口増加に伴い財政をも右肩上がりで成長させている姫路市の泉房穂市長が暴言に対する責任をとる形で今期限りで政治家を引退するとの発表を聞いて勿体ないなと思っていた矢先だったので、京都市だってトップの手腕次第でまだまだ再生できる余力はあるんだろうな、でもその有能なトップの人に巡りあえるかが難しいんだろうな・・等と漠然と考えていました。（秋桜歳時記）