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季語と暮らす生活!   歳時記で知る日本の四季

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2023年07月29日
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【うなぎの神様】市販の鰻をお店のような味に変えるウラ技。田舎庵 緒方弘

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季語と暮らす生活  

鰻(うなぎ)【しらす】《季 

うなぎ【鰻】
1 ウナギ目ウナギ科の魚。体は円筒形で細長く、腹びれがない。体表は粘液で覆われぬるぬるしている。夜行性。深海で産卵し、稚魚は回遊しながら柳葉状のレプトセファルス幼生期を経てシラスウナギとなり、淡水域に入って成長する。ニホンウナギ・ヨーロッパウナギ・アメリカウナギ・オオウナギなど世界に18種が知られる。日本では、北海道以南の内湾、河川・池沼に分布。肉は脂肪に富み、美味で、特にかば焼きにして賞味。明治11年(1878)以来養殖も行われる。《季 夏》

2 ウナギ1とは分類上別目のタウナギや、円口類のヤツメウナギ・ヌタウナギ、骨鰾類のデンキウナギ、爬虫類のエラブウナギなど、形がウナギに似た水生動物をいう。

[補説]ニホンウナギは漁獲量が激減していることから、平成25年(2013)に環境省、平成26年(2014)に国際自然保護連合(IUCN)がそれぞれ絶滅危惧ⅠB類に指定した(小学館「デジタル大辞泉」より)

湖の霧に現れ鰻舟     今川 青風

 平賀源内と聞くと真っ先に思い浮かぶのがハンドルを回すとバチバチと火花を飛ばすエレキテルなのですが、実際そのエレキテルがどういうものなのかについては詳しくは知らなかったので、改めて調べてみると、平賀源内が長崎で手にいれて修復し医療器具として使用された静電気発生機という事でした。

 平賀源内は、本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家と様々な方面で活躍した多芸多才な人物なのですが、夏に鰻が売れずに困っていた鰻屋から相談を持ちかけられた折に「本日丑の日」と書いた幟を立てる事を提案して、以降、夏の土用の丑の日にはウナギを食べるという習慣が生まれた事から、「本日丑の日」は日本初のキャッチコピーともされているそうです。

 また「土用丑の日」を選んだ理由ですが、「土用」とは「土旺用事」(どおうようじ)から転じた言葉で、立春・立夏・立秋・立冬の前の各18日間の事で、古来から「土用」には胃腸に良いものを食べると良いとされていて、特に夏の土用の丑の日は、瓜、梅干し、うどん等の「う」の付く食材を食べると夏バテしないと言われていた事に因んで「鰻」を売り込めたからのようです。

 鰻は平安時代には「むなぎ」(「む」は「身」を意味していて「なぎ」は「長し」の「なが」からとする説が有力)と呼ばれていて、当時でも夏バテ予防に食べられていたそうで、大伴家持が石麻呂という友達に宛てて詠んだ「石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻(むなぎ)とり食(め)せ」という和歌が万葉集に掲載されていると聞いてびっくりしました。

 子供の頃に鰻の小骨が喉に刺さって嫌な思いをした事で鰻が嫌いになってしまい、お店に行くこともありませんでした。初めて鰻屋さんで鰻を食べたのは東京に出張した際に先輩に連れて行って貰った神田の​『神田きくかわ』​という鰻屋さんでした。「骨の唐揚げ」と「キャベジン」という、きゃべつの浅漬けを勧められて、その時に先輩が言っていた『キャベジンと言っても胃薬じゃないよ』と言うのが、注文時の「あるある」のようでした。その時に食べた鰻が美味しくて、それがきっかけで鰻に対する拒否感はなくなりました。

 京都に戻ってすぐに家の近くにある鰻屋さんを探して食べに行きました。当時住んでいた嵯峨野のアパートから原チャリで3分ほどの場所にある嵐山の​廣川​という鰻屋さんです。当時はこじんまりとした平屋の古い木造家屋でした。懐具合の事情もあって頻繁には通えませんが、今でもたまにお邪魔させていただいています。ミシュランで紹介されているという事で外国人のお客様も多く、インバウンドの時は1時間近く待たされる事もありましたが、完全予約制になってからは落ち着いて食べられるようになりました。

 今年は梅雨が明ける前から暑い日が続いていましたが、先月末、田舎の母親から宮崎産鰻の蒲焼きの真空パックが贈られてきて、早速その日のうちにたいらげてしまいました。ヨーロッパでも猛暑が続いている異常とも言える気象状況ですが、夏バテしないようにスタミナをつけて乗り切っていきたいものです。(秋桜歳時記



#鰻 #土用 #丑の日 #浅草 #ナイツ #歳時記 #ふるさと納税





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Last updated  2023年07月29日 22時50分40秒
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